シェアハウスする事になったんだが【東京リベンジャーズ】

34日目／昼 ページ43

なんかランキング153位から一気に117位まで上がったんですケド……バグでしょうか(((見て下さってる皆様ありがとうございます！

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『だから違うってば！』
ﾊﾞｼﾞ｢分かんねェよ！！｣
『今教えたじゃんｯｯｯ』

なんで圭介ってこんなにバカなんだろうね。
だって高校生にもなってかけ算やってるの、明らかにおかしいでしょ。

『あーもうやだ、分かれバカタレ』
ﾊﾞｼﾞ｢は？おいどこ行くんだよ｣
『帰る！ふゆに教えて貰って！』
ﾊﾞｼﾞ｢帰るって…まだ授業残ってんじゃん……｣

教える方が辛いわ。
まだ3時限目だけどもういいや。圭介には悪いけど…
そう思いつつも学校を飛び出した。



・



『うー、あんな事言わなきゃ良かったかも』

今更後悔しても遅いか。
これで圭介に嫌いって言われたらどうしよう。完全に自分の八つ当たりだったし。





『…ごめんなぁ………』
ﾀｹｵﾐ｢A？こんな道端で何してんだよ｣
『た、たけにぃ？なんで居るんだ！？』
ﾀｹｵﾐ｢いやお前こそ…とりあえず家上がれよ｣

なんかたけにぃ来た。
どうしたんだろ、母さんに買い物でも頼まれたのかな。


『ただいまー、やっぱ変わってないね』
ﾀｹｵﾐ｢あぁ。んでどうしたんだよ、学校は？｣
『んとね、圭介と喧嘩した。学校は抜け出した』

久しぶりの実家にちょっとだけ懐かしさをしみじみ感じながらこれまでにあったことを全てたけにぃに話した。







ﾀｹｵﾐ｢それはお前が悪いな。ケースケも相当だが｣
『でもなんかアイツなら怒んないって本能的に思っちまった』

そう思ったけど、今頃すっごい怒ってるんだろうな。
もう友達じゃねぇ！なんて言われたらどうしよ。

ﾀｹｵﾐ｢やっとお前にも信頼できる奴が出来たんだな｣
『何それ』
ﾀｹｵﾐ｢小さい頃は『にぃちゃん、あの人きらい…』ってよく言ってたのによぉ。それがこんっなに可愛くなっちゃって｣

え…そんな事言ってたの！？
うーわ恥ずかし！私にぃちゃんって呼んでたっけ！？

ﾀｹｵﾐ｢もうケースケとチフユにも会ってねぇな。元気か？｣
『うん、きっと圭介もふゆもたけにぃに会ったら喜ぶ』
ﾀｹｵﾐ｢そんじゃ、それも兼ねて行くか｣
『えっ』



ﾀｹｵﾐ｢謝りたいんだろ？｣

やっぱり、こういう事できる武臣にぃちゃん(・・・・・・・)はマジでかっこいいと思う。



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場地さんと千冬は幼稚園〜小学校まで一緒でした(中学は別)
その事は武臣だけ覚えてます。

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