『東京卍會 零番隊 隊長にはある因縁があるみたいで』 【東京卍リベンジャーズ】

■"EP.248 ページ9

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Aside







「『けーすけくん！遊びましょ！！』」







先程の変な男とは、おさらばした数時間後、私は千冬と一緒に圭ちゃんの家に訪れていた




いやー、さっきのみっくんのあれには流石にびっくりした。



男の子ってさ、ああいうこと簡単に出来ちゃうもんなのかね。

怖い怖い









「近所迷惑なんだよ！お前ら！！」



「あ、場地さーん！
ちゃんとペヤング買ってきましたよー！」



『やっほー！圭ちゃ〜ん！』








2人して団地前で叫んでいたところ、1番上の階の窓が開いて圭ちゃんがそこから顔を覗かせた


声は怒ってたけど、顔は笑っていた









「明日の集会、いつも通り10時だとよ」



『えー、めんどくさ〜い！
私、眠いんだよなぁ…』



「Aちゃん、いっつも眠そうにしてるっすね！」



『うん、毎日眠い』









無事に圭ちゃんの部屋へと上がらせて貰い、私たちは千冬が買ってきたペヤングを食べていた


うまうま。









「あ、そうだ
俺、Aちゃん用にマシュマロも買ってきたんすよ」



『まじで！？
わーい！千冬神様〜！』



「千冬ぅ、あんまりこいつに餌付けすんなよ
懐くぞ」



「Aちゃんなら懐かれてもいいっすね！」



『千冬…君、今日から私の弟になりなさい』



「「え？」」








いやー、千冬、マジで好きだわ



この子顔も可愛いし、性格いい子だし本当に大好き

初めは、変な頭してたけど。





千冬から貰ったマシュマロを食べながらそんなことを思う









「そういえば、今日、Aの学校に転校生来たんだって？」



『ん？そうそう！
なんで知ってんの？』



「さっき三ツ谷から電話あった
微妙にキレてたけど、何かやらかした？」



『え？何もしてないよ？』








何でみっくんが怒ってるのか分からず、ん？と首を傾げると、お前って鈍感だよな。と呟く圭ちゃん


え、なになに、何の話？？








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