色づいた世界【東卍】 (ページ17)

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13話ページ17

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次の日の放課後

今日も部活で帰りが遅くなった

いつもと違うのは一緒に途中まで帰っている友人が居なく

また昨日よりも周りに人が居なかった

それに今日は場地くんも居ないみたい()

最近よく絡まれるし()早く帰ろと思いながら家を目指す

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しばらく歩いてふと気づく

…気のせいだろうか

誰かにつけられている感じがした

微かに感じる人の気配と足音

私が止まるとその足音も止まる

これ完全につけられてる…

あのヤンキー2人組…？()

最近遭遇率高い…()

いやでもあの2人組なら声かけてきそうだから

多分違う

いっそ話しかけてみる…？

と思い勇気を振り絞り

「あの、何か用ですか？」

と言って振り返った

しかしそこには誰も居なかった

　

あれ…やっぱ気のせい…？

かなと思っていると

背後から手が伸びてきて口を抑えられた

「んっー！？！？」

気づくのが遅くなった

まさか先回りされてた…？！

抵抗しようとしたが力が強く身動きが取れなかった

っ…

やば…

視界がぼやけていく…

　

途切れる意識の中

視界に入ったのは

複数の特攻服を着た男たち

口が動いてる

何か話してる

内容までは分からなく

そこで意識は途絶えた______

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久しぶりの更新になります。

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　はく。