色づいた世界【東卍】 (ページ14)

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10話ページ14

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とある日の放課後の帰り道

途中まで友達と一緒だったが家の方向が違うので

友人「私こっちだからまた明日ね！」

「うん、また明日〜！」

と言ってわかれた

今日も部活きつかった〜

もう夕方

日も落ちかかっている

周りにはあまり人が居ない道を1人で歩く

そういえば

千冬とのお勉強会は基本的に土曜日になった

しばらく部活があるので平日難しそうだから

勉強が好きって訳では無いが土曜日に千冬に会えるのは嬉しい

千冬ママとの約束もあるので点をあげなければ…！

と思っていると急に後ろから声をかけられてた

？1「有学じゃん」

？2「お嬢様じゃん、俺らと遊ばね？？」

あれ…この前と同じ展開？()

しかもワードが似ている()

「いや、今忙しいんで…」

と言って振り返ると

「「「…こないだの！？」」」()

こないだ駄菓子屋前で絡んできた特攻服をきたヤンキー2人組だった
(※3話参照)

ヤンキー1「あの時の松野の千冬の女じゃねーか！」

最近特に'松野千冬の女"って絡まれることが特に多くなった

別に女って訳では無いんだけどな…

ただの幼なじみ…

そう'ただ"の…

するとまた別の人が声をかけてきた

?「お前また絡まれてんの？」

顔を見るとそこにはこないだのメガネ姿とは違う東卍の特攻服を着た

ヤンキー1、ヤンキー2「ば、場地！？」

場地圭介が居た

ヤンキー1「…またかよ」ﾎﾞｿｯ()

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