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144. ページ44

最後にジュンがミンギュからガーリックちゃんを受け取りセルカ撮影。
本当に絵になるジュン。
ジュンがそのままガーリックちゃんをテーブルの上に、ぽんと置いて戻ってくる。


「なに?」

にこにこ笑うAがそこに立っていて、驚くジュン。


『やっぱりジュニオッパ大好き』


「お?おお、サランへA」


軽くハグをして歩いていくAの後ろ姿を見て不思議そう。


「left &rightの収録に行ってきます!クリスマスおめでとうございます!」
「…ん。メリークリスマスか。おめでとうございますは変だよね。メリークリスマスー!」


いつものジュンワールドで、ほっこり。




その後声をどこで掛けるかで話し合う、ドギョムとホシ、ディノにウジ。
楽しそうに踊りながら声を考える姿にニコニコのA。

メイクヌナにリップを塗り直してもらい、グロスものせてキラキラに。


『見てみて』


と、ウジに唇をアピールしに行く。
ウジはしばしAの唇を見つめた後、耳元で何か囁く。

Aが途端に顔を赤くしたから、カラット達は静かに興奮した。




眠気と戦うジョンハンとインタビューするドギョム。

その隣に座っていたのがウジとAだ。

ウジがパトラッシュの物語に出てくる少年のようだと、可愛がる2人。
ウジは目に何かが入ったから痛いと、目をぱちぱち。
大丈夫?と気持ちのこもってないジョンハンの声がして
気持ちがこもってないなと笑うウジ。

「えーい、俺が出来ることないじゃん」

と答えるジョンハンと心配そうに顔を覗き向むA。


『オッパ、こっち向いてよ』


大人しくAの方を向く。
ウジの左目をよく見ようとAが体も顔も近づける。


「見えないだろ?」

『んんー?』

「…なんか近い」

『近づかないと見えないよ。ほら手どけてよ』

目を擦ろうとするウジの手を掴んで、自分の膝の上に下ろしたA。
ウジも大人しくAの太ももに手を乗せたままだ。

「えーい!ウジヤ!ヒョンが見てあげよう!」

それをみたジョンハンが立ち上がると、

「もう痛くない」

ウジがまだ目をパチパチさせながら答えた。

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作者名: | 作成日時:2021年12月5日 17時

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