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「そういえばホシがAが居ないから寂しいって言ってた」
『…スニョンオッパが?』
「うん。ヤー、そんな嬉しそうに笑うなよ」
『えへへ』
「お前は今誰の膝の上にいるんだよ」
『ふふふ、ハニオッパ』
微笑むAは、ジョンハンの膝の上で体を動かし、下からジョンハンを見上げるように上を向いた。
「Aはそうやって笑ってたらいいよ」
「俺といるのにホシの事考える悪いやつだけどなぁ」
『やぁー、もうくすぐったいオッパ(笑)』
Aとジョンハンの笑い声が部屋に響いた。
「…なんで俺にしないの?」
『ハニオッパはジャイアンだから』
少しトーンの変わったジョンハンの声だったが、
Aは少し目をパチパチさせて笑った。
さっきまでの涙が嘘のようだ。
Aの笑顔は花のようだと思う。
「あにゃあにゃ、お前はジャイ子だろ」
よいしょ、とAの体を抱き起こして、ジョンハンはベッドの奥の壁にもたれるようにすわった。
その足の間にAを座らせて後ろから抱きしめた。
「またクッション増えた?なにこれ」
『オッパ知らないの?チミーだよ』
「…チミ?あぁ、わかった分かった。この部屋に似合ってない」
『あっ、もう!貰ったのに投げないで』
「もらった?誰に?」
『忘れた』
「…A?」
『忘れたー!』
「えーい、携帯だせ」
『やだやだ!(笑)』
「スニョンかウジかディノか選ぶ?」
『もー!ハニオッパ!誰でもいいでしょー』
「それがメンバーならな?」
『だめだったの?』
「あ、こら。そんな目でみるな」
『えへっ、バレたか』
「困った時に愛嬌して乗り切ろうとするなよ」
目の前で楽しそうに笑うAを見ていると、
言葉で表現するのは難しいが、何かむくむくとAへ対する気持ちが大きくなっていくのを感じたジョンハン。
その視線は、顕になっている首筋とうなじへ向かい、
白くて柔らかいそこをしばらくじっと見つめていたが、
Aが振り返るより早く、噛み付いた。
そっと触れた唇に、その後走るチリっとした痛み。
『ぁ、んっ…オッパ?』
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美紀(プロフ) - K-POPグループ大好きです最高ですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年7月2日 9時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - かちゃさん» お返事遅くなり申し訳ありません!優しいお言葉ありがとうございますー。嬉しいですー。好きになった勢いのままですので、彼らにはめちゃくちゃしてもらっています(笑)また読んでいただけると嬉しいです。ありがとうございます! (2021年11月6日 13時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
かちゃ - 一気に読ませて頂きました! メンバーに可愛がってもらってるマンネヨジャ最高です!!メンバーの行動も想像がつきます(笑)これからも更新楽しみにしています! (2021年11月4日 16時) (レス) @page37 id: bf00699301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蘭 | 作成日時:2021年10月20日 21時