うちのマンネは天真爛漫

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カチャ…


「裸じゃないよな？」

「ヒョン！」

「悪ぃ(笑)」


「ガチ寝してるわ」

「…2人とも幸せな顔して寝てる」

「むかつくな」

「ほんとに。写真撮っといてやろう」

「ほら、早くこれかけて起こして」

「もー、ヒョン(笑)ヒョンは動画撮ってて」


シュッシュッ

「あれ？出ない？」

「なんでだ？あぁ、ここ緩んで…うわぁ！！」

「うわあっ！！！冷たっ！！！なにっ！？？」

「冷たっ！！！」

『んんん…オッパ…どうしたの？』


「わー！びちゃびちゃじゃん」

「いや。ちょっ、これ最高(笑)」

「ウジヒョン！何笑ってんの！」

「スングァニ？何で水？え、何何？冷たすぎるって！」

「リアクション(笑)」

「僕まで濡れたんだけどー！」



『ハニオッパ、おはよお』

「A、ここで寝てたの？」

『うん、スニョンオッパに抱きしめてもらったの』


「いや、ホシヒョンの顔(笑)」
「照れてる！」
「ジョンハニヒョンの顔」


「おいで」

『うん』



目を擦りながら、ジョンハニヒョンの手を取ったA。
ヒョンは後ろからAを抱きしめて、俺たち3人を見て笑った。

水浸しの俺の部屋に、びしょ濡れの俺とスングァニ。
可笑しそうに笑ったままのジフナ。



ジョンハニヒョンはニコニコ笑ってる。
Aの耳元で何か言うと、Aは照れたように笑って俺を見つめるから、俺の心臓はキュンと高なった。


けどその後ろのヒョンの雰囲気から、今日は大変そうだと覚悟を決めてベッドから立ち上がった。

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