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『大好きなの。本当に大好き。みんな大切だけど、オッパだけは同じじゃないの。オッパじゃないと嫌なの』
小刻みに震える体と、震える声。
あぁ、ほんとに…
「ごめんな。傷つけてごめんな。俺が弱かった。俺が意気地なしだったから」
俺の腕の中で首をふるふると振るA。
髪を撫でる様に頭に触れて、その体の大きさを知る。
「…分かる?俺の心臓の音」
うるさくて、苦しいほどに鼓動を早く刻む俺の心臓は爆発寸前。
「Aはここにいなきゃ。俺の腕の中にずっといてほしい」
「嫉妬だってきっとこれからもするけど、離れたりしない。もうこんなバカなことしない。勝手に避けちゃってごめんな。弱虫でごめん」
『オッパ…やだよ。もうごめんだなんて言わないで』
『Aが甘えてたの。オッパが居てくれることが当たり前だったの。ごめんなさい。それから、ありがとう。また抱きしめてくれて……』
「…Aあのさ」
俺、絶対今やばい顔してる。
「…やっぱもう限界…ちょっと部屋戻らない?ここじゃ…」
顔を顰めてAを見れば、Aはきょとんとしたあと顔を赤くして笑った。
『…ここじゃできないこと?』
「できないこと…したい」
Aは俺の頬を撫でた。
その瞳が赤く潤んでいて、とても綺麗だった。
瞳に夢中になっていたから、Aの唇が近づいている事に気づかなくて。
その唇が触れた時には、その感触が火花みたいに身体中を駆け巡った。
俺は今、どんな顔してるんだろう。
めちゃくちゃに幸せで、心が熱くて。
2人で笑った。
俺達の周りがキラキラ輝いて。
風も笑ったように通り抜けていった。
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犬飼いたい(プロフ) - 待ってましたー!!ほしくん!!すにょくん!!!えんだああああああああーーーいやああああ〜•*¨*•.¸¸♬︎ (6月13日 21時) (レス) @page49 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - piさん» 気がつけばこんなに時間がたち...お待たせしています。コメントへのお返事も遅くなり申し訳ありません!温かいお言葉が嬉しいです!ありがとうございました!終わり?終わりじゃないような…まだお話はありますのでまた読んで頂けると嬉しいです。 (6月13日 18時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
pi - 更新嬉しすぎます!ずっと待ってましたー!らんさんのペースでまた更新していただけたらと思います!展開が楽しみ、、、、! (2023年4月30日 23時) (レス) @page41 id: c3810fc1ba (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - あんぱんはこしあん派さん» わー待っていただきありがとうございます!ノロノロ更新なのに書きたい事はいっぱい、なのにお話が纏まらない!のでお時間を頂いています。地道に更新しますのでどうかよろしくお願いします🎵 (2023年4月25日 0時) (レス) id: bcb7f3d2b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんぱんはこしあん派(プロフ) - ホシくん頑張れ。。 (2023年4月24日 23時) (レス) id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蘭 | 作成日時:2022年11月5日 15時