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「あー。うん、まぁ。Aもおかしいけど、もっとおかしいのはヒョン達かもね」
『かもじゃなくてそうなの』
「…ウォヌヒョンと話してないの？」
『話したよ』
『ごめんって、そう言ってくれて。オッパが…』
「うん」
『みんなにも言ってたじゃん。迷惑かけて悪かったって。そんな感じで』
「それだけ？Aは？」
『…それだけ。何も言ってない』
「チンチャ…ほんと嘘つくの下手すぎ。何回言わせるの？」
『…なにが』
「あんなに怒って泣いてたくせにそれをウォヌヒョンに言ってないの？その理由を？」
『言わないもん』
「バカなの？」
『バカバカ言い過ぎ』
「信じられない！だからいつまでも空気が捻れたままなんだよ！」
『スングァニには言わないってだけじゃん』
『…え、なに待って。なにそれ、空気が捻れてる？』
「俺が1番心配してるのに」
『空気が捻れたって何？』
「話し合ったなら、なんでAはいつまでも…」
『スングァナ』
「それにヒョンもぎこちなくて」
『スングァナ』
「なに！」
『それならあそこにいる虎なのかハムスターなのかもう自分でも絶対よく分かんなくなってるあのオッパに言ってよ』
「やだよ」
『ウォヌオッパとはもう話したもん！ちゃんと嫉妬しちゃった事も言ったし、傷ついたって事も言った。ちゃんと抱きしめてくれたもん。だからまだおかしいならホシオッパのせい！』
ホシを指差して早口で捲し立てたAは、今度こそ拗ねたような顔をした。
スングァンは呆気に取られたようにAの横顔を見つめた。
そのあと、信じられない思いでホシを目で追った。
不自然なくらいに視線が交わらなくて。
不自然なくらいに、Aを気にかけている。
スングァンは思った。
そしてため息をひとつ吐いて。
「まいったな…」
と呟いた。
Aは少し悲しそうな顔をしながら、スングァンの肩に頭を寄せた。
『…まいったよ』
どこか他人事のような口ぶりのAの膝を、スングァンはパシンと叩いて。
それからしばらく無言が続いて。
そのあと可笑しくなって、2人で小さく笑った。
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犬飼いたい(プロフ) - 待ってましたー！！ほしくん！！すにょくん！！！えんだああああああああーーーいやああああ〜•*¨*•.¸¸♬︎ (6月13日 21時) (
レス) @page49 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - piさん» 気がつけばこんなに時間がたち...お待たせしています。コメントへのお返事も遅くなり申し訳ありません！温かいお言葉が嬉しいです！ありがとうございました！終わり？終わりじゃないような…まだお話はありますのでまた読んで頂けると嬉しいです。 (6月13日 18時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
pi - 更新嬉しすぎます！ずっと待ってましたー!らんさんのペースでまた更新していただけたらと思います！展開が楽しみ、、、、！ (2023年4月30日 23時) (レス) @page41 id: c3810fc1ba (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - あんぱんはこしあん派さん» わー待っていただきありがとうございます！ノロノロ更新なのに書きたい事はいっぱい、なのにお話が纏まらない！のでお時間を頂いています。地道に更新しますのでどうかよろしくお願いします🎵 (2023年4月25日 0時) (レス) id: bcb7f3d2b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんぱんはこしあん派(プロフ) - ホシくん頑張れ。。 (2023年4月24日 23時) (レス) id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2022年11月5日 15時
