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Aがホシに囁くと、目を光らせたホシが顔を上げた。
至近距離でAの目を、鼻を、口を、確かめるように見つめるホシ。
抱きしめていた手を緩めて、Aの頬に触れる。
『Aが…もっと…頑張ってたら…傷つけずにすんだのに…オッパ泣いたの？怒ったの？ごめんね…』
Aも目を潤ませてホシを見つめて、真っ赤なホシの瞼に触れた。
ホシはギュッと辛そうに目を瞑って、自分の頬に触れるAの手を掴んだ。
2人の唇は今にも触れてしまいそうで。
「あー、ヒョン？僕もう寝るね」
「…はぁ。ディノおやすみ。僕もシャワー浴びてくるよ」
ディノが慌てたようにリビングから立ち去り、
ジョシュアは玄関の方を一瞥してバスルームに向かった。
「A、おやすみ」
ジョシュアが振り返ってそう言った時には、
ホシがAをソファにそっと降ろしていた。
『ジスオッパ、おやすみなさ…』
Aの声が途中でくぐもって、よく聞こえなかった。
ジョシュアはふふっと少し笑った。
目の前のホシは苦しそうにAを見つめて。
片手でその顎を持ち上げて熱く見つめている。
背後でパタンと扉が閉まる音が聞こえると同時に、
Aの唇に触れた。
触れたくて触れたくて仕方なかったA。
相変わらず甘くて熱くて、止められそうにない。
Aが苦しそうに声を漏らしても、Aの口内から離れられない。
離れたくない。それが全てだった。
少しの隙間もなく、Aの全てに触れたい。
お互いの唾液が混ざり合い、Aの唇からそれが溢れる。
ホシの手がAの体を撫でて、白い肌に直接触れる。
「俺がっ…今度こそずっとAを守るから…！」
鎖骨に唇を這わせて、そこに噛み付く。
守りたくて、傷つけたくなくて、大切なもの。
「ごめんだなんて言うな…」
『んんっ』
ホシから与えられる甘い刺激に、Aは体を震わせる。
「俺…泣いたし怒ったよ。Aが1人で我慢してたのに…気づけなくて悔しくて…」
Aの首筋に舌を這わせて、耳を甘噛みする。
ホシを押し返すような動きをしたAの両手をホシは掴んだ。
「俺に言えよ。何もかも。全部」
とろんと潤んだ瞳でホシを見上げたAは、
頬も首元も、唇も赤い。
『オッパ…』
ホシが再びAの唇へ噛み付いた。
Aも自由になった両手でホシの首に手を回して。
その瞳からは涙が溢れて。
お互いが愛おしくて仕方ないというように、何度も何度も抱き合った。
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らん(プロフ) - 赤福食べたいさん» わー！お返事遅くなり申し訳ありません！クプチュセンイルに貴重なコメントありがとうございます！！ホシくんのビジュアル、ワールドツアーで炸裂してますね♡こちらこそ、ホランへです。ありがとうございます！ (2022年8月14日 0時) (
レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - 更新待ってましたーーー(T^T) ホシ氏とのキュンキュン話、ありがとうございます！！尊いー！！らんさん、いつもホランへ(*´˘`*)♡ (2022年8月8日 16時) (レス) @page50 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - みきさん» わぁ…コメントありがとうございます！がっかりさせた涙ではないといいのですが…また読んでいただけると嬉しいです。 (2022年7月23日 23時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - 赤福食べたいさん» わぁ！気づかずすみませんでした！koroさんだったんですね！いつも読んでいただいてありがとうございます(;_;)ホシくんかっこよさ大爆発してますね♡ (2022年7月23日 23時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
みき - 涙が止まりません！ (2022年7月18日 23時) (レス) @page38 id: c80eb59dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2022年7月1日 22時
