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「可愛いなぁ」
「なんであんなに可愛いんだろ」
「妹ってこんなに愛らしいものなんだな」
「妹？」
ミンギュ、ジュン、エスクプスが可愛い可愛いと連呼する横で、ウォヌが1人Aを妹と呼んだエスクプスに怪訝な顔を向けた。
「なんだよ？ウォヌにとっても大切な妹だろ？」
「…ヒョン、本気でAのこと妹だと思ってるの？」
「おい、どうしたんだよ(笑)」
ケラケラと笑って答えるエスクプスに、驚いた顔のウォヌ。
また口を開きかけたウォヌを、ジョシュアが静止した。
「ウォヌヤ、今はいいよ」
ウォヌはジョシュアを見つめて、こくんと頷いた。
ミンギュがウォヌの肩を抱いて、どういうこと？と聞いていたがウォヌは何も答えなかった。
エスクプスは不思議そうにジョシュアを見たあと、Aを見て手を振った。
ウジとジョシュアが意味深に目を合わせた事には、全く気がついていなかった。
Aは功労賞も受賞し、整列する生徒たちをカメラのフラッシュがお祝いする様に光り続けた。
メンバー達とまた合流すると、グループでの撮影を求められた。
Aを真ん中に立たせて、左右にメンバーが並ぶ。
照れくさそうにしつつも、カメラを向けられるとそこにあるのはプロの姿だ。
あちこちから光るフラッシュに目も眩む様だが、
にこやかに撮影を終えた。
その後はメンバーとセルカを撮って、
マネージャーに追い立てられる様にして迎えのバンに乗り込む。
Aは手を掴まれて、ウジと手を繋いでいた。
「うろちょろするなよ」
そう言って、Aの前を歩くウジの耳は少し赤かった。
他の兄さん達はニヤニヤしつつ、あえて何も言わずにいた。
マスコミや、他のナムジャから早々に距離を取りたいとみんな思っていたのだ。
Aのもう片方の手は大きな花束を掴んでいたし、周りをメンバー達がさりげなく囲うようにして歩いていたから、それは無事に成功した。
何も気がついていないAは、ふにゃふにゃな顔をして笑っている。
乗り込んだバンの中で、ウジは手を離した。
Aは膝の上に花束を置いて、スマホを取り出して花と一緒にセルカを撮って。
その後よく知っている番号をタップした。
隣に座るウジがもたれるようにして画面を覗き込む。
何度かコールした後、スマホにパッと表示されたディノの顔。その後ろには、ホシやジョンハンが映っている。
3人とも満面の笑みで、騒がしく話していたのが分かる顔だ。
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らん(プロフ) - piさん» いつもコメントありがとうございます(;_;)リアルセブチちゃん達に魅了されて更新が滞っておりました。それでも見ていただいて嬉しいです。お礼を言うのはこちらの方です！ありがとうございます！！ (2022年6月1日 20時) (
レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
pi - 更新嬉しいです〜（ ｉ _ ｉ ）ディノちゃんとのやり取りの可愛さにニヤニヤしていましたが、最新のスンチョルさんの破壊力がやばすぎまして、らん様の書く紅一点ちゃんの振り幅にぶん回されております（？）本当にありがとうございます.......長文失礼しました.... (2022年5月31日 0時) (レス) @page41 id: 60c22372dc (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - piさん» お久しぶりです！お返事遅くなり申し訳ありません(/ _ ; )いつもありがとうございます♡♡スンチョルさんのキデキデが大好きで、言われてみたいセリフ盛りだくさんでキュンです。それがちょっとでも表現できていれば嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年4月16日 20時) (レス) id: 7b16d9cf4f (このIDを非表示/違反報告)
pi - お久しぶりにコメントします！移行おめでとうございます！スンチョルさんエピめちゃくちゃ嬉しいです....；；ちょっとのすれ違い、、きゅんきゅん、いやぎゅんぎゅんしました、、、また更新楽しみにしてます！ (2022年4月13日 16時) (レス) @page18 id: 60c22372dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2022年4月4日 17時
