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その日から、収録の日になると津田さんが私の机まで迎えに来てくれるようになった。



最初はまたですか〜?とか反応してた私だけども、

今はむしろそれが日課になっていた。


津田「Aちゃん〜」

『津田さん!お疲れ様です!』

津田「お疲れ〜」

『あれ?まだ収録までは時間が...』

津田「今日は別のも撮ってたの。そんで暇になっちゃって」

『なるほど...』


そうだよね...

今思ったけど、この人はすごい声優さんなんだもんね。

忙しいわけだよね。


1人で事を勝手に整理してると

津田さんがぽんぽんと肩を叩いてきた。


振り向くと、人差し指が頬に刺さる。

津田さんはニヤニヤしてる。


『も〜!津田さん!!』

津田「ははっ、ごめんごめん!!つい〜」

『つい〜じゃないですよ!!』

津田「そんな怒らんといて〜な〜」


結構イタズラ好きなところはあの声から考えられないけど、津田さんの素敵なところの1つだ。


津田「ねぇねぇ、Aちゃん」

『なんですか??もう引っかかりませんからね!』

津田「侵害やな〜そんなんちゃうよ

Aちゃんさ、お昼食べた??」

『あっ...食べて...ない...』


気がつけばもうお昼の時間だった。


津田「お弁当とか持ってるん?」

『いつもは持ってるんですけど...今日はバタバタしちゃって...』


津田「じゃあ...」



そう言って何気ないエスコートで私の手を持ち、私を立たせてくれる。




津田「俺と一緒にお昼食べへん?」






えっ...!?津田さんとお昼!?





一瞬戸惑ったけど、断る理由がなかった。



『はい!行きます!!』


こうして私達はお昼を食べに行くことになった。

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結依 - おはようございます(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。  物語読みました。 物語完結になってますが。。。  続きが気になります。 (2月17日 10時) (レス) @page19 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
虚無 - 引き続いてないやんkw (5月7日 16時) (レス) @page19 id: 4a11fac183 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きが見たいです更新お願いします! (2022年9月3日 8時) (レス) @page19 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
福寿茶寮(プロフ) - これで完結ですか? (2021年11月4日 9時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ra. | 作成日時:2018年3月10日 14時

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