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津田「...」
「あっ...ごめんなさい!こんな話をいきなりしてしまって...」
津田「いや...大丈夫だけど...」
「忘れてください!!ね!暗い話でしたし!!
あっ...もう上倉の家の前なので私はここで...
津田「待って!!」
ギュッ)
「えっ...」
一瞬何をされたか分からなかった
津田さんの顔が私の肩上に乗っていて、手が私の背中にまわっていた
しばらくして気づいた。
抱きしめられてることに
その体は...とても温かかった。
津田「俺に何か出来ることがあるなら何でも言って?
できる限りAちゃんの力になりたい。」
「でも...これ以上迷惑かける訳にも...」
津田「迷惑なんて思ってないよ?
俺がしたいだけ。Aちゃんの力になりたいだけ」
「津田さん...」
津田「だから、こんなおじちゃんでも良ければ辛いことがあったりしたら、何でも頼って欲しい。」
どこまでお人好しなんですか...
思わずそう言いそうになる。
こんな私のために...なんでそこまで...
津田さんの優しさに涙が溢れてくる
津田「え!?どうしたん!?大丈夫??」
「いや...嬉しくて...本当に...ありがとうございます...」
津田「とりあえずこれで涙拭き?」
「あっ...ありがとうございます」
津田「これからも仕事で一緒になるだろうし...
いつでも声掛けて?俺待ってるから。」
「...はい!!」
津田「よし!!上倉さんの家ここ?」
「そうです!!本当にありがとうございました!」
津田「いえいえ〜!楽しんでね!!」
「はい!!津田さんもお気をつけて!!」
津田「ありがとう!」
そう言って津田さんとお別れをして佐紀の部屋に向かった。
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津田「そんな...まさか...ね」
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結依 - おはようございます(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 物語読みました。 物語完結になってますが。。。 続きが気になります。 (2月17日 10時) (レス) @page19 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
虚無 - 引き続いてないやんkw (5月7日 16時) (レス) @page19 id: 4a11fac183 (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 続きが見たいです更新お願いします! (2022年9月3日 8時) (レス) @page19 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
福寿茶寮(プロフ) - これで完結ですか? (2021年11月4日 9時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ra. | 作成日時:2018年3月10日 14時