ひらり２ ページ2
「...い...おい....う.......」
低い声が聞こえる
また、何かの音が聞こえる
私は生きている？
いや、なぜ死んでいると思ってしまった？
「...おい...うぐ......おきろ.....」
『....あ』
少しかすれた声が出た
自分の声が聞こえると、大きな耳鳴りが聞こえた
「鶯丸！！起きたのか！？」
「うるさいぞ大包平」
男性の声が...二人？
『だ、れ？』
ゆっくりとめを開けると、ぼやぼやとした視界の中、全体的に赤い人とみどりのひとが見えた
「だれだと...？」
「静かにしろ。..もう一人自分がいて驚いたか？」
『もう一人の、私..？』
どういうこと？私、そんな顔じゃないしもう一人なんて
「本丸内に刀剣男士は一振りづつだからな、鶯丸が二人いるのは新鮮だろう」
赤い人が、そう言った
鶯丸..って？素敵な名前だと思うけど、ちょっと珍しいかも..
『違うよ..わた、し、鶯丸じゃない。』
そう言うと二人はぴしりと固まった
「..い、や、お前は鶯丸だ。」
みどりの人が言った
赤い人...大包平と呼ばれた人が下唇をかんだ
『..どうして、そん、な...顔をするの..』
記憶が薄れていく、誰かにひっぱられるように
ふすまをあけて、奥につれていかれるような記憶が見える
こんな体験はしていないのに
視界がぐるぐる回る
また、眠くなってきた、意識を飛ばそうとしたとき、一瞬で布団をはがれ腕を捕まれる
.
.
__Aこっちに****________
「起きろ！！！！！」
『はっ...ああ、あ..？』
息が少しはやくなる。緊張している
このみどりの人によくにた声が聞こえた、でも、それは
「それ以上考えるな、大包平、太郎太刀をよんできてくれ。もしくは石切丸..数珠丸でもいい」
そう早口でみどりの人が言った
すぐに大包平さんは動いて部屋から出ていった
「俺をつかんでいてくれ、絶対に離すんじゃない」
そう、少し強めに言うので、頷いて従った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ペタ - 紫翠さん» わざわざコメント申し訳ないです！少し忙しくて更新を鈍っておりましたせいで曖昧なままにしておりました。返答についてですが"リル"は登場人物の名前です。後々わかりますので楽しんでいただければ幸いです。お気遣いありがとうございます！ (2018年11月27日 17時) (
レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
紫翠 - はじめまして。一つ確認というか質問なのですがページ10の最後の【リル】といのは誰のことを指しているのですか？後からでてくる人物名なのでしたら構わないのですが、もしかしたら名前変換ができていないのではと思いコメントさせて頂きました。長文失礼しました。 (2018年11月27日 14時) (レス) id: ede642014f (このIDを非表示/違反報告)
ペタ - マンボウさん» ありがとうございます！！！！頑張ります！！！ (2018年11月10日 7時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
マンボウ(プロフ) - とても面白いです^^*更新いつも楽しみにしてます (2018年11月8日 22時) (レス) id: a42374a559 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ペタ | 作成日時：2018年11月7日 21時
