【刀剣乱舞】引き抜かれ本丸 (ページ41)

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32話ページ41

光輝の猪突猛進、しっかり審神者業を学ぼう講座は

「何で審神者じゃなくて代理の奴なのよ！！！！引っ込んでなさいよ！！もう我慢ならないわ！！ここの審神者を出しなさい！！」

ついに起こった見習い大暴発。光輝は耳につけていた小型の連絡機をオンにする。

『しs...審神者様。僕にはここまでのようです。見習いはまともに研修を受けることを望んでいません...。』

『いいえ。ありがとうございました。ここまでやれれば後は私が対処します。』

「やだ....私....ッ、もうあとが、ない、のに...！」

見習いは顔を泣きながら覆い、蹲ってしまった。そこへ、審神者がようやっと現れる。

『貴方、脅されてるのでしょう？』

因みに某ボーカr音声変換機能を取り入れ、声を出すと、ボイスチェンジャー風に読み上げるシステムに最近変更をしたタブレット連絡機の調子は絶好調のようだ。(cv結月ゆかり)

「えゔっ...ど、して？」

『貴方が完全なる悪意の塊でしたら掃くところでしたが、貴方からは焦燥感と恐怖が見え隠れしていました。』

「あ......っ。」

『ここの本丸の刀剣を貴方に譲渡することはできませんが、そこで提案なのですが___』

突然でてきたしらない人はここの審神者で、わけも分からず自分の目的をズバズバと見抜かれた見習いは、また泣きそうになるが、審神者の提案を聞くと、涙目だった目をぱちくりさせた。