27話 ページ36
「見習い研修?.....フッ」
政府からの手紙にて、審神者はもう何回目かの要件を鼻で笑う。
「主、今回も受け入れるのか?」
「半ば強制だってよ」
「あぁ...今回は結構早かったな」
「う〜ん...。まずは見て、大丈夫そうだったら引渡しの準備を進めますかぁ。」
「ああ。万が一にも経営破綻させようものなら立場が悪くなるのはこっちだからな」
「ここの本丸、事実かなり崖っぷちだからなぁ。あ、もちろん私は辞めてもいいと思ってるんだけど」
「俺たちを途方に暮れさせようとする悪い審神者がいるな」
「ごめんって。辞めるなら切国たちを引き継いでも大丈夫な本丸をちゃんと見つけるよ」
「.......」
審神者はそう言うと、改めて届いた手紙を見る。
「全く...。うちは託刀所じゃないんだけど」
・見習いを3週間研修させ、審神者の極意を身につけさせよ。そのためには刀との対話も大切になる故、なるべく関わらせるように。(これは簡略化した内容)
「この見習い研修が終わったら一旦旅行に行きたい」
「兄弟達と相談しておく」
「海行こ海」
「美味い刺身が食えるといいな」
「切国食べ物のことばっかじゃん」
「主も大概だぞ」
「主の栗饅頭全部食べる初期刀がなんか言ってる」
その後しばらく山姥切がかなり手加減した乱闘になった。
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あさき(プロフ) - 更新嬉しいです!!!!夢主さんと光輝さんとの会話の流れ?、みたいなボケとツッコミ早め〜(?)みたいなのがすごい好きです!!!! (9月30日 1時) (レス) @page42 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プレーン改 | 作成日時:2023年8月10日 18時