閑 ページ17
「切国は何頼むの?」
「ビックMックとポテトLのセットを2つ、飲み物はヨーグルトシェイクとコーラ。」
「ソースも買う?」
「俺はマスタード派だ。」
「お、おう...」
山姥切は慣れた口調でMック店員に注文していく。彼は他の刀剣の分も実は好みを把握している。皆Mクドナルドは好きなのだ。
「あ、ケチャップ2つで」
「そんなにいるのか?」
「私はポテトにケチャップべっとり漬けて食べるのが好きなんですー」
「余っても知らないぞ」
と言った軽い会話をしていると、店員が話しかけてくる。
「仲がいいんだね!」
ふと見上げると燭台切光忠がこちらを見下ろしていた。
「ヒュッ、刀剣ってここでも働いてるんだ...」
「今気づいたのか?審神者用の店で働いている刀剣は大半がフリー刀だ。」
「フリー?」
「何故か顕現したまま戦場にドロップしていた刀だ」
そこまで説明すると、山姥切は燭台切にすまないと言って、プチパンケーキもプラスで注文した。
「大丈夫だよ。別に僕は自分がフリー刀って事に何の抵抗もないんだよね。皆良くしてくれるし、特に問題はないよ!」
「確かにMック制服、凄く似合ってますね。」
「有難う!」
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あさき(プロフ) - 更新嬉しいです!!!!夢主さんと光輝さんとの会話の流れ?、みたいなボケとツッコミ早め〜(?)みたいなのがすごい好きです!!!! (9月30日 1時) (レス) @page42 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プレーン改 | 作成日時:2023年8月10日 18時