検索窓
今日:13 hit、昨日:95 hit、合計:41,244 hit

7話 ページ11

「あるじ〜。ただいま。」


審神者が部屋でくつろいでいた所、襖がスパンと開いた。
すると見覚えのある顔があった。


「おかえrぐふっ」


「へへっ。沢山資材持ち帰ったよ、褒めて褒めて〜」


「うん、ちょっttと君のダイレクトアタック主には痛すぎるから一旦落ち着こ。」


「あっ、3日ぶりだからはしゃいじゃった。ごめん...」


「取り敢えず本体置いて、着替えておいで。一緒に資材確認しようか」


「はーい。」


体格に見合わない重たそうな刀を持っているのにも関わらず、
パタパタと軽快な足音で階段を降りていく。
彼は蛍丸、本丸顕現4振り目の刀だ。

今まで1人で遠征に行っており、今帰ってきたのだ。


「おまたせ!」



「よし、じゃあ早速遠征資材をみせてもらうよ」


「えっと〜玉鋼、木炭、砥石がこれで、冷却材がちょっと多めに採れたよ!後は依頼札!」


「沢山採れたね!さすが蛍だ!よしよし」


「ふふん!....ねぇ主、ちょっといい?」


「ん?どうしたの?」


「遠征から帰る時に、刀が1振り落ちてて...さ」


「おっと...。その刀は今どうなってる?」


「放って置く訳にも行かなくて、今鍛刀部屋に...」


「ふーむ...その刀、拾ったのは蛍だよね?なら蛍が顕現させるかどうか選んでいいよ。」


「....!いいの?」


「ただ、この本丸に居着くって事は、いつか別れが来るかもしれないということを胸に刻んでおくこと。...ほんとはどうこう言いたくないんだけど、その可能性が高いことは蛍も知ってるよね。」


「うん...。それでも俺は、顕現させたい。ほとんどは俺のわがままだけど、主の為でもあるんだ」


「....蛍、ありがと。言っておいで、はい手伝い札」


「行ってくる!」


現在の刀剣男士:__振り

閑→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
190人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , とうらぶ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あさき(プロフ) - 更新嬉しいです!!!!夢主さんと光輝さんとの会話の流れ?、みたいなボケとツッコミ早め〜(?)みたいなのがすごい好きです!!!! (9月30日 1時) (レス) @page42 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:プレーン改 | 作成日時:2023年8月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。