兄の賢二郎くんが冷たい件について (ページ5)

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白布賢二郎side

サーブ練習をして休憩している時にどこからか喧嘩の声が聞こえた。

?「私は何もしてないもんっ!!(嘘泣き)」

?「はっ??あんたが女子バレの奴作るって言うから任せたのに、なんにもしないじゃない」

?「そんな事言ってないしっ!」

その声の主は男子バレー部マネージャーと女子バレー部部長だった。

天童「はいはい、二人とも落ち着いて～。」

そう天童さんが止めるも

部長「だいたい言えば、男バレがちゃんとしたマネージャー入れればこんな事にならなかった!」

…間違えてはない。
そう思いながらも『妹もバレー部だった』と思い出し、目で探してみる。

悪女「はっあ??言いがかりにもほどがあるでしょ!!」
部長「だってそうでしょ?!」
悪女「だからって皆さんは何も悪い事してないでしょ!?」

女の喧嘩はやっぱり怖い。
見つけた妹は喧嘩してる２人に言った言葉

「とりあえずどっちでもいいから飲み物飲ませろゴラッ( ﾟДﾟ)ｱｧ?」

全員-夢主「…」

白布「はあっ」

…やっぱり馬鹿だ←

「あれ??兄様じゃない??( ＾ω＾)おっおっおっ??」

うぜぇ←

ガンッ

「はっ?!チョップすんなや!!」

白布「うるさい」

「自覚済みですけどなにか?自覚しなかったらこんなに人気者になれないよ♡」

キモい←

ガンッ

「なんで２回もすんだよ!!」

白布「全部声に出てんだよ」

「あ、まじで??(´◉◞౪◟◉)」

そんな妹に腹がたって、次は殴っておいた。

五色「Aって白布さんの妹?!」