十八話 ページ20
翌朝、目覚めたAが手入れ部屋にいくと、何故かそこにいた面々は怯えているようだった。
「おはよう、皆。…大丈夫？痛くない？」
そう声をかけても誰も答えようとしない。
「…？皆？どうし「…なぁ、大将」
沈黙を破ったのは昨夜重症を負った薬研だった。
薬「…俺達は、仲間…だよな？」
薬研らしからぬその問いにAは首をかしげ、
「当たり前だよ！」
と言った。
迷いのないその答えに少しだけその場の雰囲気は和らいだ。
だが、このときから、少しずつ少しずつ。
歯車は壊れていった。
いつしか短刀はAを避けるようになり
他の面子もあまり彼女とは話さなくなっていった。
その穴を埋めるように本丸には心愛の笑い声が響くようになった。
そして、ある時。
一「お願いです」
「一期さ」
一「これ以上、弟たちを傷つけないでください」
そう言って、一期一振がAに頭を下げた。
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ライラック - 薄桜鬼☆ハルハルさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2018年5月5日 0時) (
レス) id: 75a1a6830c (このIDを非表示/違反報告)
薄桜鬼☆ハルハル(プロフ) - 小説の説明書くところが、『とうらぷ』になってますよ。お話とっても面白いです！♪（ｖ＾＿＾）ｖｖ（＾＿＾ｖ）♪ (2018年3月17日 14時) (レス) id: 00eb0ae2ed (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ライラックさん» ありがとう御座います！ (2018年2月25日 23時) (レス) id: 07ba5613d8 (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - 鈴音さん» わあぁ、ありがとうございます！何だかまとまりのない感じの文章だしいろんなとこ省きすぎだしうごめんねパッパぁぁあ(泣)と落ち込んでいたのでそう言っていただけると本当に嬉しいです…！ (2018年2月25日 19時) (レス) id: 876020889d (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - 夜月レナさん» 回答ありがとうございました！うちはノーカネヒラなんですよね…鶯丸さんがいるので出したい気持ちは山々なんですが、如何せん口調の方が…。申し訳ないですが、彼にはもう少し待っていてもらうことになりそうです…(泣) (2018年2月25日 19時) (レス) id: 876020889d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライラック | 作成日時：2018年2月12日 16時
