十七話 ページ19
「なっ…どうして…」
真っ青になったAは大急ぎで手入れを開始した。
一通りの手入れを終え、手入れ部屋からでると、そこには心愛がいた。
心「Aさん…っ!ごめんなさい、私、私っ …!」
大きな目にたくさんの涙をためた心愛を、Aは責めることができなかった。
「…二度と、こんなことがないようにして。いい?私達審神者は命を扱っているの。それを、肝に命じておいて」
重症の刀を手入れしたAも疲れきっていた。
それだけ言うと、そこを後にする。
元々Aは強い霊力を持っているわけではなかった。
そのまま倒れ混むように部屋に入り、重症の刀たちのことを思って少しだけ泣いた。
刀剣たちの態度が変わっていったのはその次の日からだった。
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ライラック - 薄桜鬼☆ハルハルさん» ご指摘ありがとうございます!直しました! (2018年5月5日 0時) (レス) id: 75a1a6830c (このIDを非表示/違反報告)
薄桜鬼☆ハルハル(プロフ) - 小説の説明書くところが、『とうらぷ』になってますよ。お話とっても面白いです!♪(v^_^)vv(^_^v)♪ (2018年3月17日 14時) (レス) id: 00eb0ae2ed (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ライラックさん» ありがとう御座います! (2018年2月25日 23時) (レス) id: 07ba5613d8 (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - 鈴音さん» わあぁ、ありがとうございます!何だかまとまりのない感じの文章だしいろんなとこ省きすぎだしうごめんねパッパぁぁあ(泣)と落ち込んでいたのでそう言っていただけると本当に嬉しいです…! (2018年2月25日 19時) (レス) id: 876020889d (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - 夜月レナさん» 回答ありがとうございました!うちはノーカネヒラなんですよね…鶯丸さんがいるので出したい気持ちは山々なんですが、如何せん口調の方が…。申し訳ないですが、彼にはもう少し待っていてもらうことになりそうです…(泣) (2018年2月25日 19時) (レス) id: 876020889d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ライラック | 作成日時:2018年2月12日 16時