四十六話 ページ12
乱said
皆が眠りについたのを確認してボクはそっと布団から抜け出した。
なるべく音をたてないように部屋を出る。
…大丈夫、ばれてない…はず。
足音を忍ばせ、とある所へと向かう。
？「…来たか」
隙間から光が漏れないように扉を閉めると背中に声がかかった。
乱「ごめんなさい、遅くなって」
？「いいや、構わないさ。君の場合は特に抜け出すのも簡単じゃないだろうしね」
？「まぁ、とりあえずこれを飲め」
のんかふぇいん、というやつだそうだと差し出されたお茶をうけとり、座布団に座る。
乱「ありがとう、鶯丸さん。…それで、どう思う？」
鶯「はっきり言うと、異常だな。おぶらーととやらに包むと狂っている」
石「…それは、包んだとは言えないんじゃ…」
苦笑いして石切丸さんが言う。
石「まぁ、よくない物が渦巻いているのは確かだね。私達が出ていったときよりずっと酷くなっている」
乱「…向こうの薬研に聞いてみたら、マインドコントロールっていう状態みたい。催眠って言ったほうがいいのかな？」
しかも、たちの悪いことに皆それに気がついていない。
石「…とりあえずその問題は置いておいて…さて、これからどうしようか」
鶯「正面突破は難しいだろうな。何とか騙せないものか」
乱「…でも、ボクたちが言っても多分あの人は信用しないと思う」
石「そうだね。どうしたものか…」
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七味 - 凄く面白かったです！！ブラック本丸ネタでこんなに面白い作品はじめて！続きが気になります。更新頑張ってください！ (2019年6月5日 7時) (
レス) id: fbf27e6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - 盲亀さん» ありがとうございます！がんばります！ (2018年5月16日 20時) (レス) id: 75a1a6830c (このIDを非表示/違反報告)
盲亀 - 鶴さんとってもかっこいいです！！更新頑張ってください。楽しみにしてます！ (2018年5月15日 17時) (レス) id: 71e9f65bc5 (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - 睦月乃さん» ありがとうございます！鶴丸国永の歴史を聞いてたぎった勢いで書いたので…こんな鶴さんもありかなー…という妄想ですw (2018年5月8日 19時) (レス) id: 75a1a6830c (このIDを非表示/違反報告)
ライラック - ミリアさん» コメントありがとうございます、頑張ります！コラボも楽しそうですね…！ (2018年5月8日 19時) (レス) id: 75a1a6830c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライラック | 作成日時：2018年3月7日 12時
