第１章 第12話 ページ14
A「よし、こんなもんかな」
自室へと帰ってきたAは中心を開けるために家具をちまちま動かしていた
アルトリア「マスター？何をなさるのですか？」
唐揚げをモグモグしながら尋ねてくる
A「なんの個性が来ても対応出来るようにいろんな子を呼ぶんだ。今回は何とかなったけど次はどうなるか分からないからね....あとつまみ食いしたら後でエミヤに怒られるよ」
唐揚げは今日の夕飯のものだった
アルトリア「ふむ。いいと思います。特にライダーは飛べる者がいいかと」
アルトリアの言葉に頷き、集中し始める
A「我に答えよ...！"ランサー"クーフーリン！"ライダー"アストルフォ！"キャスター"マーリン！"アサシン"ジャック・ザ・リッパー！"バーサーカー"フランケンシュタイン！"アヴェンジャー"巌窟王！」
等間隔に魔法陣が浮き出しその中心から6人姿を現した
ジャック「頑張って解体するねおかーさん！」
一番最初に飛びついてきたのはジャックだ
だけど私はそれに答えることなく
フラッ
バターーーーーーーん！
と倒れた
「「マスター!!??!」」
サーヴァント達の同時の悲鳴が聞こえたあと意識を手放した
「...ぱい.........先輩！！」
ゆっくりと意識が戻ってきて目を開ける
マシュ「先輩！大丈夫ですか！？」
少し目に涙が滲んでいるマシュが覗き込んでいた
A「うん...何があった...？」
起きるとさっきと変わらぬ場所だが
増えていた
何がっていうとサーヴァントが
お互い目のいたくなるような輝きを放ちまくっている
ファラオオジマンディアスと英雄王ギルガメッシュが増えていた
A「...何でファラオと王様いるの？」
率直な疑問だった
彼等は呼んでいないはず
オジマン「A！貴様余を呼ばんとはどういうつもりだ！昨日からずっとスタンバッていたんだぞ！」
A「うーんちょっとキャラ崩壊してない？ファラオ」
ギル「異界の地なのだ。我らのような力が居れば何だって対処出来るであろうに。なのに。貴様は我らを呼ばんから出てきてやったのだ」
つまり私が呼ばないのが悪いっ！ってことらしい
多分倒れたのもこのふたりが単独顕現で私の魔力を持って行き過ぎたのだろう
まぁ来てしまったのも仕方が無いし
力が増えるのはいい事だ
A「じゃあ皆。宜しくね」
明日
あんな事件が起こるなど
今の私には知るよしもなかった
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有紗(プロフ) - とっても面白いです。戦闘シーンも大好きな展開で何度も見てます。更新待っています。 (2019年6月30日 18時) (
レス) id: 82f2d1069a (このIDを非表示/違反報告)
アリス - とても面白いです!!次も頑張って下さい!!! (2019年2月25日 17時) (レス) id: ecd1691dd7 (このIDを非表示/違反報告)
高橋さくら(プロフ) - 面白いです！早く続きが読みたいです。頑張って下さい！ (2017年12月22日 21時) (レス) id: 8c4722c369 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - はじめまして。小説とても面白いです。続きが楽しみです頑張ってください！ (2017年10月8日 7時) (レス) id: 68f00a8a07 (このIDを非表示/違反報告)
岸波黒野(プロフ) - 素晴らしい小説をありがとう！ (2017年10月1日 20時) (レス) id: 7ee57b17c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スチカ x他1人 | 作成日時：2017年9月23日 16時
