幼女審神者の日常 (ページ6)

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6わページ6

「うらちゃん！うらちゃん！」
浦島「A、どうした～？」

ひしっ！と浦島の足にくっつく

「うらちゃんは！うらしまたろう！なの！？」
浦島「へ？」
「...ちがうの？」
浦島「いや...えっと...。」
「かめきちは！うらしまたろうのかめさん！でしょ！？」

浦島がタジタジになってると蜂須賀と長曽弥が稽古から戻ってきた

蜂須賀「おや？浦島とA。」
「はっち！そねさん！」

長曽弥がAを抱き上げると浦島がホッとする
そして浦島が兄達にAとのやり取りを話す

長曽弥「成る程なぁ...A、よく聞け。」
「ん？」
長曽弥「浦島は浦島太郎の弟子なんだ、亀吉も浦島太郎の亀の子供だ。」
蜂須賀「お、おい...。」
「...でし？」
長曽弥「そう、弟子だ。」

Aの目がキラキラと輝き浦島を見る

「りゅーぐーじょーいった？！うらしまたろうといったの？！」
浦島「お、俺はまだだけど師匠は行ったぜ！」

浦島も長曽弥の嘘に付き合う

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その夜、カチカチ...とテレビのリモコンを操作するA
物吉が見つける

物吉「A、もう寝る時間ですよ？」
「もうすこし...できた！ものくん！おやすみなさい！」
物吉「はい、お休みなさい。」

パタパタと出ていくA
物吉はAの録画したモノをチェックする

童話のその後！
本当は怖い童話六時間スペシャル！！
シンデレラは義理の母と姉達を...
ヘンゼルとグレーテルは...

不吉な見出しに物吉の顔が青くなる
他の刀剣男士達が物吉が青ざめ固まっているのに気付くと声を掛け物吉が戻ってくるとAの行動を話す
Aはシンデレラやヘンゼルとグレーテルの文字だけで録画しただけと結論が出た
集まった刀剣男士がAが録画した物を見ると内容が、かなりグロく残忍な内容が映っていたため教育係の歌仙が即消した

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Aが朝、録画をチェックすると録れていないことに首を傾げる

歌仙「おはよう、A。どうかしたかい？」
「かせんちゃん！きのうね！とったの！ないの！」
歌仙「ふむ...失敗したんだろう？次は失敗しないようにするんだよ。」

にこやかな笑顔の歌仙

「そっか...。」
歌仙「そろそろ朝食だよ、ほら、着替えてきなさい。」
「ごはん！はーいヽ(*´∀｀)ﾉ♪」

コロッと変わり身の早さには歌仙も苦笑いするも思考が別に移ってホッとしAの後ろ姿を見守る