二月》17わ ページ17
二月になりテレビでは節分に関わるCMが多くなっていた
青江「太いだろ？Aのその小さな口に入るかな？」
青江がAの顎に指を添え自分の方を向かせる
ガチャン！
パリンッ！
ゴンッ！
ぐしゃ！
部屋のあちらこちらで動揺した刀剣男士達が物音を出す
「んー...おくち...はいるかなぁ？」
青江「んー...そうだねぇ、Aの口はまだ小さいから短刀サイズなら入るかな。」
「じゃあ！おおきくなったら！あおえちゃんたちやきよちゃんたちやじいじたちやトンボちゃんやいわちゃんたちのもはいる？！」
青江「そうだね、きっと大丈夫さ。」
ぽんっ。と一期が笑顔で青江の肩に手を置く、その後ろには短刀達がいた
青江「一期君、少しだけ痛いんだけど？」
一期「貴方は何故、そう言い方しかしないのですか？」
青江「何故って言われてもねぇ...。」
薬研はAの肩を両手で掴み自分の方に向かせる
薬研「A、勘違いしちゃ駄目だぜ。」
「？」
薬研「短刀だって立派なもんだ。」
うんうん(*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)と短刀一同頷く
一期「お前達まで！？」
薬研「一兄、此れは男の沽券に関わることだ。」
厚「悪いな一兄。男には譲れねぇモンもある。」
(*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)と厚の言葉に短刀一同更に頷く
燭台切「...あー、そうだ。恵方巻の中身何にしようかなぁ！何が良い？Aちゃん。」
「んー...。」
話を逸らせようとする燭台切
Aはチラッとテレビを見ると
「なまくりーむ！」
ぐしゃっ！と新聞が歌仙の手の中で再び潰された
歌仙「...燭台切...。」
燭台切「え、ちょ、これって僕のせいっ！？Aちゃん！ご飯！ご飯のおかずで！」
「ええー！ケーキのまきまきがいい！」
燭台切「うん！それも作ってあげるけど違うのは？！」
「うえー...うーん...°дﾟ)ﾁﾗｯあ！しちゅー！」
燭台切「アウト...。」
鶴丸「今の確実に俺達を見て言ったよな。」
髭切「うん、言ったね。」
青江「ふふっ。Aもスキも...っと。」
数珠丸が青江の発言に目を光らす
それを察知した青江が口を閉じる
そして、夕飯のメニューもAのリクエストのクリームシチューとなった
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作者名：のら猫 | 作成日時：2017年7月25日 17時
