13わ ページ13
中庭付きの甘味屋に行くとAは中庭に飛び降りる
加州「ちょっと！？」
祖母「良いですよ、加州。あの子は大丈夫ですよ。」
加州「転んだら。」
祖母「少しは転ばせおいても大丈夫ですよ。」
にこっと笑顔の祖母の言葉にハラハラしながらAの刀剣男士達は意識だけ向ける
活劇髭切「あ、」
加州「あ！？」
活劇髭切「転んだよ。」
コロコロと転がるA
加州「きゃぁー！？そっちは池！」
加州が叫ぶと薬研が池の手前でキャッチする
薬研「転がるなら反対に転がれ。」
「はーいヽ( ・∀・)ﾉ」
加州「違うでしょ！？」
コロコロコロコロ...と、わざと転がり移動する
祖母「さて、私達もお茶会にしましょうか。」
花ノ宮「月灯様って！あの！月灯様ですか！？」
花ノ宮が興奮したようにAの祖母に話し掛ける
祖母「よく分かりませんが...はい、審神者名は月灯でしたよ。」
花ノ宮「きゃー！私、ファンなんです！握手してください！」
祖母「おやおや、こんな老いぼれにファンがいてくれるなんてねぇ〜。ありがとう。」
花ノ宮「そんな！気品があり！そのお優しい神気！そしてお強い！憧れます〜！」
花ノ宮はしっかりと月灯と握手をする
周防「お前なぁ〜...。」
花ノ宮「周防様は黙っていてください！これは女性としての憧れなんですから！」
審神者を統括する機関は花鳥風月で分けられそれぞれに長が纏め上げるシステムになっている
審神者長は政府の幹部と同等の位置付けになっている
Aの祖母の月灯は月の長で月組を纏め上げていた
周防も花の長で花ノ宮の上司になる
活劇はこの間の機関には属せず単独で行動している
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作者名：のら猫 | 作成日時：2017年7月25日 17時
