68_ ページ18
お酒を言い訳に2人とも初めてくらいにいちゃついて
明日も早いから大きなベッドに潜り込む
とも「…なんで窓際の時、目閉じたの？」
進展出来ないヘタレな自分をアシストするかのように恋愛未経験のまゆが目を閉じたことが少し気になってた
まゆ「てつやが言ってたの。休みに入る直前に。
なんか良い雰囲気の時に目が合って見つめられたら
とりあえずゆっくり目を閉じろって。
何も無ければ別れろ、そんなやつ男じゃないって」
とも「…え」
まゆ「どうなるとかは言われて無いから
びっくりしたんだけどね、今思えばそう言うことだったのかって」
とも「…それ以外になんか言われてる？」
まゆ「他は無いかな」
とも「…よかった」
まゆ「もう寝るよ、明日も遊ぶんだから」
とも「おやすみ」
って言いながらまゆとの距離を詰めた
〜翌朝〜
起きて！って叩き起こされて
窓の外を指さすまゆ。
まゆ「パレードのリハやってる。プロだ！」
ってはしゃぐ姿を見て休みをもらったことを実感する。
とも「じゃあ、準備しなよ」
はーいって準備するまゆ。
女の子の化粧て本当不思議だよなあ…
まゆ「なに？わざわざ横に来て。
化粧見てんの？」
とも「そう。印象変わるなあって。童顔なのに」
まゆ「だけど私、動画とかでほとんどしてないから
今の方が違和感でしょ？」
とも「どっちも好きだよ。」
まゆ「変わってるね、変態」
って笑いながら化粧を続けてる
女の子って化粧してる姿とか見られたくないものだと思ってた
東海にいて気にしない性格なだけなのか
心を許してくれてるからなのか分かんないけど
まゆ「はい！準備できたよ！」
ってもうカバンまで持ってスタンバイしてる
まゆ「この部屋とお別れ寂しいなあ」
なんて可愛いこと言ってた
とも「部屋でも撮っとく？」
なんて柄にもなく言うと
そうだね、ってツーショット撮ってたから
最後に耳元で挑発する
とも「初キスの場所だもんね」
顔赤くしてた。
よし、今日もたくさんはしゃいでる姿が見れるんだろうな
ってパークに向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくま | 作成日時：2021年9月5日 13時
