幸せにするね！！ (ページ17)

今日:5 hit、昨日:13 hit、合計:26,805 hit

67_ ページ17

手を繋いだら自然と目が合って

とも「まゆ？」

目を合わせて呼んでみれば見つめられて…
時間が止まったみたいだなって思ったら…

まゆが、静かに目を閉じた

！！！！

こ、これはチャンス…？

頬にそっと手を添えれば、
一瞬ビクッとしたものの目は閉じたままで…

そっと口付けた

離れれば目があって恥ずかしくて気まずい

窓際から離れお酒に逃げる
でも、進展があったことにすごく興奮してる

とも「まゆ、おいで。体冷えるよ」

って言えば、ちょこんと隣に座って
2人してベッドのフチに座る

とも「…俺、調子に乗りすぎた？」

まゆ「…そんなことない。
私が経験不足でびっくりしただけ」

とも「経験不足なんて気にしなくていいよ。
まゆの初めてが全部俺なんて最高すぎる」

まゆ「そう言ってもらえるなら…」

とも「男として見てくれてた？」

まゆ「…はい…」

とも「じゃあ、良きです
嫌だと思ったらすぐに言って。
無理強いはしたくないから」

まゆ「りょーかい」

って2人して気恥ずかしい感じなのにお酒のせいか、
意外と距離もなく隣にいる

とも「まゆ、それ飲んだら寝よ？
明日もあるし」

まゆ「そうね、コップ洗ってくるね」

って洗面台へ向かう。
東海でもしっかり者だけど、
離れると余計にお姉さんで家庭的な人だ。

戻ってきたまゆを見ると
無性に引っ付きたくなって呼び止めてしまう

とも「ねえ、
…酔ってるってことで許して欲しいんだけど
ハグしていいですか？」

ベッドに座ってる俺の前で
通りすがりのまゆは快諾してくれた

まゆ「いいよ。おいで」

なんて手を広げてくれた
躊躇いもなくお腹周りに抱きついて
意外と胸あるな、ていう邪な感想は口にしないけど、子供になった気分といちゃいちゃ出来てる高揚感で抱きつく腕の力が入ってしまう

まゆ「酔って無くても言って良いよ」

とも「…かっこつけたいお年頃なの。
今は酔っ払いだから」

まゆ「いい子いい子」

なんて頭撫でてくれる

見上げてまゆと目があったから
冗談で唇を少し尖らせてみれば
顔を真っ赤にしてほっぺに口付けてくれた

まゆ「…私も酔っ払いだから」

とも「そうね笑
明日も早いから寝よ？」

って大きなベッドに潜り込む

今日はいろんなことが大きく進んだ日だったのかも。
よく寝れそうだな