検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:37,808 hit

37_ ページ37

◆ まゆside

やっと洋服買い終わったのに、
まだどこかに行くらしい…


まゆ「どこいくの…」

てつ「美容院」

まゆ「えー3か月前に行ったよー」

てつ「もう3か月経ってるじゃん!いいから行くよ」


ってついて行くとてつやがよく行ってるところだ。

席に通され、なんやかんや2時間?3時間?何かをしてもらった。
全部てつやの指示で


てつ「どう?たのしくない?」

まゆ「んー。まあ、綺麗にしてもらうのは楽しいけど、やりすぎじゃない?」

てつ「まゆがやらなさすぎなの」

まゆ「そう?」

てつ「安くて良いものもあるけど、全部が全部安かったら安い女になるよ」

まゆ「そんなに言う?」

てつ「言うわ!張り切って明日楽しんでよ。お会計して出るよ」


って言われた私の髪の毛は、
いつもより艶やかで毛先が少し巻かれてて
大人な感じだった


〜東京駅〜


てつ「先帰るわ、寄り道せずにすぐホテル行ってね」

まゆ「そこまで子供じゃない!コンビニくらい行けるから!」

てつ「人多いし危ないから、ルームサービスにしなさい!」

まゆ「いいから。大丈夫。早く帰って」


子供の頃から泣き虫な私を守ってくれてたのは感謝してるけど
ここまでくると厄介だ


てつ「最後にだけど、明日楽しんで」

まゆ「分かったって」

てつ「ちゃんと聞いて、」

まゆ「なに?」

てつ「明日は、東海オンエアのまゆじゃない。明日は、一般人のまゆでいいの。」

まゆ「なにそれ」

てつ「だから、動画のこととか、仕事の事とか、東海オンエアのためにとか、そう言うこと考えずに、普通に遊んでくればいいから」

まゆ「難しいこというね」

てつ「分かる瞬間が来たら、自分を優先してね
俺は東海オンエアである前にまゆの幼馴染で味方だから」

まゆ「…うん?まあ、ありがと」

てつ「じゃあ、先帰ってるからまた感想聞かせてね」

まゆ「はいはい、気をつけてね」


っててつやを見送った。
てつやがなんであんなに必死なのか分かんないけど。

38_→←36_



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - ちーさん» コメントありがとうございます!すごく励みになります!良かったらこれからも宜しくお願いします( *^皿^) (2021年8月23日 19時) (レス) id: 44efe5c53b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ワチャワチャした感じがすごく伝わってきて楽しく読ませて頂きました!応援してます! (2021年8月20日 14時) (レス) id: 2969cff066 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくま | 作成日時:2021年8月15日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。