幸せにするね！

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◆ともやんside

呑み会は進み、この家の全員がハイになっていて…
慣れてるりょうくんやらとしみつくんたちは
しれっと仮眠を取りに違う部屋に移動して
夕闇がターゲットに…なるよね…

虫さんやてつやくん、
時々いなくなるなあ、と思えば
吐きにトイレに行ったりしていて
俺もまゆちゃんがいるからなんとか意識保ててるけど
結構やばいくらいには呑んでる


まゆ「ちょっとお手洗い行ってくるね」


隣に座るまゆちゃんが立ち上がろうとしたら
バランスを崩して倒れそうになった

俺も酔ってて反応が遅くなってて、まゆちゃんが俺が寄りかかってるソファの背もたれに手をついたもんだから、俺の目の前はまゆちゃんの首筋から胸にかけてが視界いっぱいで…


まゆ「ははは、危なかったー」


って言いながら俺の膝に座って安心してる
おいおい、やめてよ
そのまま座るもんだから向かい合って、俺の太もも跨いで座ってんだよ？


まゆ「ともやん、ありがと。へへへ」


っていい笑顔で…なんて人だ…


とも「呑みすぎですよ。ベット行ってください」

まゆ「ともやんったら冷たいなー」


って言いながら腕を首に回すのホントヤメテ


とも「酔いすぎ」

まゆ「ふふふ、酔ってるねえ」

とも「ちょっとだけですからね」

まゆ「ちょっと休憩なだけだから」


って、寝そうじゃん…
もうそんな気持ち良さそうにスヤスヤ寝ないでよ

ああ、もういいや
好きにしてください。
あした、東海に詰められるんだろうな


とも「もういいですよ、寝てください」


って良い人ぶるけど、
明日怒られるなら、まあいいかって
まゆちゃんの腰に手を回した

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