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白「ははははっそれは申し訳なかったね」
白織は実に楽しそうに笑った
…今からでも遅くないから神々しくなんねぇかな…
白「いやぁ…俺が神かぁ!
俺が神っぽいのはあの時だけだけど…いいねぇ、崇めたまえ!」
『なむなむ…ってやるわけねぇだろ!』
ノリツッコミしちまったわ!!!!
『てかちゃんと協力してくれるんだろうね』
そう言うと白織は真面目な顔になり
白「約束は守るさ」
と言った。
『そうじゃないと困るからね』
…本当に困る
出来るだけ強い札を揃えて戦いに望みたいんだ。
『にしても、どうやって戦いますかね…
相手が誰なのか全くわからない…ことは無いけど』
歌「…え?目星ついてるの?」
『あいつが言ってることが本当なら、だけどな』
そう。俺の従兄弟のマシューだ。
黒幕の一員だったとか何とかって…
そう言えば、執事だっけ?
彼奴が俺に黒幕のことを教えてくれた時、マシューもそこに居たんだよな。
しかもかなり親しげだった。
…ということは普段から一緒の可能性が高い。
執事は「自分の主が黒幕になる。主は嫌いだ。」などと言っていた。
マシューの親しい人の中で、執事がいるのは…
『父親…?』
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作者名:灯火 | 作成日時:2017年5月5日 17時