切なく苦い恋【名前変換オリジナル】

四十八話 ページ49

・・・。




これから、どうしよう・・・。


由佳をよぶとか？



いやいやダメだよな。


春人君をよぶ？っつっても、来てくれないよね・・・。


仕方ない。


帰るって言うか・・・。






「あの〜、やっぱり帰りますね！」




祐介「え〜、せっかくきたのにぃ？」




いやいや、そんな子犬みたいな顔しないで・・よ・・。





「で、でも！」

なんか言い訳しないと！


＿＿＿タッタッタ




誰かの足音




「え！？」







春人「あ、いた」



そこになぜか立っていた春人君




「ど、どうした！？」





春人「龍さん今日遅いらしいから、夕飯ない。だから連れ戻しに来た。」





「え、」


いや、いきなり来てしかも夕飯かよ。え。




まあ助かったけど！！



「ってことだから行くネ？(ニコ」




祐介「え、ちょっと待った。どうゆうこと？」





あ、そっか。いきなり夕飯とか意味わからないよね・・。



「じ、じつは・・

春人「一緒に住んでるだけ。」



「ちょ、ちょっとぉ！？」




説明しようとしたのに！変な誤解されるし！！



野球部の人たち驚いて目丸くしてるし！！





春人君！空気よめ！




春人「じゃ。」



＿＿＿グッ



春人君に手をひかれ、そのまま歩き出す。





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祐介「そ、そうゆう関係？」




『か・・もな。』




祐介「へえ。学園のクールな王子様が・・。面白いじゃん。」



『あ、ちょっと！！腹黒モードやめて！！』

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