第9話 任務3 ページ10
はぁ?何か用なの?
何か調子乗ってるよね
話しかけないでほしいんだけど
可愛いと思ってんの?
もうほっとこ授業始まっちゃう
ほんと時間の無駄
私は何をしたのでしょうか
それとも、何もしなかったからでしょうか
???「もう!!なんで無いの!?どこに...」
A「アンタが亡者か。」
???「あ...」ﾋﾟｭｰﾝ
A「アイツの足の速さ、平腹並か。」
ｶﾞﾗｯ
谷裂「ん?まだこんな所でうろついているのか。終わったかと来てみれば...何をしている。」
A「亡者に逃げられた。そっちに来なかった?」
谷裂「ふん。逃がすとは間抜けめ。だが見てないな。」
陽仁「視認すら出来てない...」ﾎﾞｿｯ
谷裂「貴様、何か言ったか。」
陽仁「いいえ?」
谷裂「俺は俺の仕事をする。次は逃がすなよ。」
A「わかってる。」
陽仁「次はあっちの教室しらべよっか。」
A「...」(こっちの廊下随分長いな。)
陽仁「うわっ!なにこれ?」
A「『ドコニモイケナイヨ』?」
陽仁「こっちは後回しにして、3階行こうよ。」
A「それもそうだな。」
A「...」(こっちの階段もやたら長いな。)
陽仁「ねぇ...これって...」
A「ああ。多分...」
二人「ループしてる。」
A「困ったら理科室の主だ。聞きにいこう。」
ｶﾞﾗｯ
陽仁「この先の廊下も階段もおかしいんだよ。何か知らない?」
理科室の主「道を閉ざしたのは、『賢明な水辺の少女』と、『臆病な目立ちたがり屋』まずは目立ちたがり屋をお探しください。」
陽仁「なるほど。ありがとう。」
ｶﾞﾗｯ
陽仁「といってもわからないからね...ん?」
ﾄﾝ...ﾄﾝ...
陽仁「足音したんだけど...まぁいっか。平腹さん達に聞こう!」
A「平腹。誰か通った?」
平腹「ほ?あー...なんかー...通ったような...通ってないような...うん......」
陽仁「当てにならないね。...寝ちゃった。」
A「ならば叩き起こすのみ!!」
ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ,ﾄﾞｽ
平腹「ぁあ!?さっきからなんだよ!!痛ぇだろ!!」
A「あっぶな!!殺す気か!!」
平腹「ほ?A?どうした?」
A「もうやだコイツ...田噛、誰か通った?」
田噛「あー...右だ右。見ちゃいないがな。」
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あさっち(プロフ) - 龍さん» 了解です!投票ありがとうございます!! (2017年2月25日 13時) (
レス) id: 5a3b180fc7 (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 斬島さんに一票いいですか？ (2017年2月25日 10時) (レス) id: 3ac2dd8bda (このIDを非表示/違反報告)
あさっち(プロフ) - 空さん» 了解です!投票ありがとうございます!! (2017年2月20日 20時) (レス) id: 5a3b180fc7 (このIDを非表示/違反報告)
空 - 斬島君多いな、私も斬島くんオチに一票 (2017年2月20日 8時) (レス) id: a32492a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
あさっち(プロフ) - 猫は天使だろ！さん» 了解です!投票ありがとうございます!! (2017年2月19日 15時) (レス) id: 5a3b180fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさっち | 作成日時：2016年9月4日 16時
