[獄都事変]悪魔さんと獄卒さん

第16話　生者 ページ17

肋角き「A...何故呼ばれたかわかるか?」


A「生者に関わったからでしょうか。」


肋角「あぁ。いくら親友とはいえ...まさか弓を打つとは...」


A「すみません...」


肋角「今後はこのようなことが無いように。」


A「はい!!失礼します。」
ｶﾞﾁｬｯ


佐疫「あ、A。任務?」


A「生者に弓打った。」


佐疫「え!?それ相手の人大丈夫なの!?」


A「あー...あいつは頑丈だから...」


佐疫「そ、そっか。あ、クッキー作ったんだけど食べる?」


災藤「もらえるかな?」


佐疫「うわぁ!災藤さん!」


災藤「やあ。君が肋角が言ってた新しく来たっていう子かな?」


A「はい、えっと...誰?」


災藤「私は災藤。肋角の補佐官だよ。」


陽仁「佐疫さーん。斬島さんが呼んでましたよー。」


佐疫「あ、ありがとう。」


災藤「...君も新しく来た子かい?」


陽仁「はい。数ヶ月前に来ました。」


佐疫「災藤さん。クッキー持って来ました。」


災藤「ああ。ありがとう。」


佐疫「陽仁達もクッキーいる?」


陽仁「いらないけど後で作り方教えてください。」


佐疫「わかった。午後2時あたりに厨房に来てくれる?」


災藤「私も行っていいかな?」


佐疫「あ、はい。」


A(災藤さんすごく悪い顔してる...)


田噛「災藤さん。肋角さんから。」


災藤「ありがとう。田噛。」


平腹「たぁーがぁーみぃー!!遊ぼうぜ‼」


田噛「だりぃ。」


平腹「ちぇー。佐疫!!遊ぼうぜ‼」


佐疫「今は無理だから...木舌に遊んでもらって?」


平腹「わかったぁ!!」

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