【名探偵コナン×東方project】幻想入りした名探偵 (ページ30)

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永遠亭連続殺人事件３ページ30

霊夢「なんでここと入院患者さんのアリバイを聞くのよ、犯人は外部の何者かが侵入してとかじゃないの？」

と、この霊夢の問にコナンは強い自信を持って答えた。

コナン「いや、犯人はここに入院している患者さんの誰かで間違いないと思うよ」

このコナンの答えに、

永琳「私もその推理に賛成よ」

と、永琳も同意した。

霊夢「な、なんでよ」

コナン「だってさ、この永遠亭の来るには途中僕たちも通ってきた迷いの竹林を通らなきゃいけないんだよ？さっき途中で聞いたけどその迷いの竹林を迷わず通れるのは、、、」

永琳「私達永遠亭の住むものと妹紅ぐらいなのよ、そして私達も妹紅もこの一月ぐらい誰も案内してないのよ」

コナン「それに、そもそも殺人を犯すような怪しい人をこの人達が通すとは思えないし」

永琳「つまり、永遠亭の入院患者さんの中に犯人がいるとしか考えられないのよ」

霊夢「な、なるほどね」

一通りコナンが推理を話すと、

コナン「じゃあさ、二人目に殺された人の話しを聞かせて」

と、永琳に問いかけた。

永琳「二人目に殺害されたのは、吉川亮平(よしかわりょうへい)さんよ、彼が殺害されたのは三日前で、彼の殺害方法も心臓への一突きで死体の状況や、部屋の状況もみんな同じ、違うのは殺害時刻だけなのよ」

コナン「殺害時刻だけが違う？」

永琳「えぇ、彼が殺されたのは朝の７時なのよ」

コナン「朝の７時？、、、」

コナンが少し考えてると「もしかして、、、」と永琳にあることを聞いた。

コナン「死体の発見時刻ってその１時間後の８時だったんじゃない？多分、一回目の事件の時みたいに食事を運びに行ったときに見つけたんじゃない？」

永琳「えぇ、そのとおりよ良く分かったわね」

霊夢「え、どうゆうことなの」

完全に置いてけぼりになってる霊夢の横目にコナンは自分が思いついた推理を話し初めた。

コナン「多分、犯人は食事の時間の１時間前に殺す必要があったからだよ」

霊夢「な、なんで？」

コナン「アリバイだよ、多分食事の時間の１時間前には何らかの理由で入院患者の全員にアリバイが無くなる時があった、だからそと時間を狙って犯行を行った、、、そう思ったから死体発見時刻が分かったんだ」

霊夢「アリバイが無くなる時間って、、、永琳本当にそんな時間があるの？」

霊夢の問に永琳は少し考えて、

永琳「確かに、、、あるわね」

と、答えた

それを聞いたコナンの口元はニヤリと笑っていた。