【名探偵コナン×東方project】 幻想入りした名探偵

コナンの正体 ページ27

東京市役所




八雲紫市役所でコナンのあるものを探していたのだが、、、


紫『おかしいわ、どこを探しても彼の、、、江戸川コナンの戸籍が見つからないわ』


紫はコナンの戸籍をまず見ようとしたのだがどこをどう探しても見つからなかった。



紫『まさか戸籍がない？でも一体どうして、、、』



と、紫が思案しているとコツコツと足音が聞こえてきた。


どうやら役所の職員が来たようだ。



紫『ここまでのようね、、、』



紫はスキマを出すとそこにぴょいと入り逃げ出した。



















スキマを通って幻想郷にある自宅に戻った紫はコナンに関して考えた。



紫『江戸川コナン、、、どうやらもっと詳しく調べてみる必要があるわね、、、』



そして、紫は外の世界から持ってきた新聞をめくりある記事を読み始めた。



その記事にはキッドキラーとしてコナンがキッドと対決した時の様子が書かれていた。




紫『この記事を読む限り、彼は本当にただのボウヤじゃなさそうだし、この間人里で起きた事件も、世間的には霊夢が解決したことになってるけど、恐らく本当に解決したのはあのボウヤ。変な機械で霊夢を眠らせて、霊夢の声を出したみたいだけど、、、』



ここまで考察した、紫はあることに気づく。



紫『まるで正体を隠してるみたい、、、』





そこに藍が戻ってきた。


戻った藍に、

紫『どうだった？』

と、聞いた。



藍『実は、、、』


藍は先ほどのフランの誘拐事件について、そしてその時に犯人がしようした謎の術について紫に報告した。




紫『なるほどね、、、分かったは、とにかく藍は引き続き江戸川コナンの監視をしてちょうだい。私はまた外の世界に行って彼の調査をして見るわ』




藍『今度は外のどこに行かれるのですか？』



紫『今度は彼の保護者の毛利小五郎について調べてみるわ』



藍『保護者、、、ですか？ということは彼の住処が分かったんですか？』



紫『ええ、彼の失踪自体は外の世界でそれなりに騒ぎになっているから、彼の情報はそれなりには分かったわ、まあそれでもまだ分からないことばかりだけどね』




そいうと紫はスキマを出すと藍に『じゃ、あとは頼んだわよ』というとスキマに入って再び外の世界へと向かったのだった。

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