【名探偵コナン×東方project】幻想入りした名探偵 (ページ2)

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幻想郷ページ2

コナンは少し興味本位で、博麗神社に足を踏み入れた。

少し長めの階段を登り境内に着いた。

コナン「だいぶ前に廃れたみたいだな、、、。」

コナンが言う通り博麗神社は今にも崩れそうな雰囲気があった。

万が一にも崩れたら危ないからとコナンが帰ろうと振り返ると、コナンは違和感を覚えた。

コナン「！？、あの鳥居あんなに綺麗だった
か？」

コナンが振り返るとさっきまでボロボロだった神社の鳥居が、普通の神社同様に綺麗な状態になっていた。

この異常事態に困惑して、改めてもう一度神社を見た、するとさっきまで今にも崩れそうだった神社が綺麗な人が住める神社になっていた。

コナン「おいおい！！一体どうなってんだよ！」

さっきまで廃神社だと思っていた場所がまるで一種で手入れされたように綺麗になった事態のコナンはひどく動揺した。

コナンが動揺していると神社から、

霊夢「ちょっと、誰よさっきから境内で騒いでんのは！」

と、一人の巫女装束の少女が出てきた。

楽園の素敵な巫女の博麗霊夢だ。

コナン「さっきまで誰もいなかったはずなのになんで、、、」

霊夢「あんた何言ってんのよ、私は今日はずっとここに居たわよ」

コナン「それにさっきまでここは廃神社だったのに！」

と、コナンが言った所で、

霊夢「あ～、なるほどね」

と、霊夢が納得したように言った。

霊夢「あなた外来人ね」

コナン「外来人、、、？」

コナンが聞き慣れない言葉に困惑してると、

霊夢「あなたこの幻想郷に幻想入りしてしまったのね」

と、霊夢が言った。

コナン「幻想郷、、、？幻想入り、、、？」

霊夢「とにかく中に入りなさい、貴方がいまの状況を詳しく説明してあげる」

と、霊夢は神社の引き戸を開けた。

コナンが霊夢に言われた通り、神社に入ろうと靴を脱ぎ、霊夢に着いていった。

コナンと霊夢が神社の茶の間着くと霊夢がお茶を淹れコナンに差し出した。

霊夢「じゃあ、まず改めて言っておくわね。
貴方は幻想入りした外来人なの」

ここからコナンは幻想郷について様々なことを聞いた。

幻想郷は妖怪の住む世界だということ、

幻想郷は博麗大結界というもので外界と分かれていること、

帰還するには霊夢等の力が必要なこと。

霊夢「どう？わかってくれた？」

と、霊夢がコナンに聞いた。

コナン「う、うん」

と答えた。

霊夢が言ったことは、コナンにとっては到底信じられないことばっかりだったが、今の状況を説明するには納得できた。