私達はいつの間にか他の世界に来ていました【東方×wrwrd！】 (ページ3)

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二話⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ ページ3

ri「はぁ…もう何が何だかさっぱりだわ…」
mr「そうだなぁ…」

…この金髪は自分であんな事言ったからこうなっただなんて考えないのかしら…

ri「……あんたが「天変地異でも起こらないかな～」なんて言ったからじゃないの？」
mr「あ、あはは～…はは…はぁ……」
ri「こんな所に飛ばされて…魔理沙だけならいいけど私まで飛ばされるなんて…」
mr「さ、さーせんした…てか私は飛ばされてもいいのか？！」
ri「そりゃそうに決まってるじゃないの。第一あんたがそう言ったんだし…」
mr「うっ…それもそうか……」
ri「で、これからどうするよ…紫を呼んでも来るわけないし…」
mr「そうだ！霊夢。せっかくだしさ、ここにある物全部盗んで売りさばこうと思うんだが霊夢はどう思うか？」

この金髪は嬉々とした表情でこんなことを言い出した
全く…こいつの思考回路が私には理解できないわ。

ri「一体どうしたらそんな考えがつくのかしら…私にはよく分からないわ。」
mr「まぁまぁ…で、盗んだ方がいいか？！盗んだ方がいいか？！！！」

魔理沙は跳ねながら私になんども「盗んだ方がいいか？！」と聞いてくる。
盗むしか考えがつかないのかしらこの馬鹿は…

ri「んー、まあいいんじゃないのー？何があろうとも私は知らないけど。」
mr「よし！じゃあ行ってくるぜ！それじゃ、じゃあな！霊夢！」

そう言って魔理沙は箒に乗って基地の廊下を飛び始めた。

ri「はーい。行ってらっしゃい」
ri「…はぁ、一気に暇になったわね。やっぱりあいつが居ないと暇なものね～…」
？？？「ちっすちぃーすっ！どーも！」

その時、いきなり背後から見慣れない声がした。

ri「っ、誰？！」