E p i s o d e .003 願い言 ページ5
･
そして今。私は父母と関係があるヒーローの方々に
個性の鍛錬を手伝ってもらっている。
2人は今、まさかの別荘暮らしというなんとも
悲しい展開。ま、ゆかりんの個性使って簡単に
行き来できるようにしてるけど。
＿＿＿ﾋﾟｰﾝ ﾎﾟｰﾝ
そんなことをぼーっと考えてたから、
インターホンの音にめちゃくちゃびっくりした。
今日は集会の日だったか…
それと、私の個性について…あることを
確認する日でもあったりする。
-
『はーい、いらっしゃ「Aっ!
会いたかったわ〜！」ちょちょ…睡ねぇ、苦しい」
睡「あら、ごめんなさい、つい…」
そんな睡姉さんを無理矢理お部屋に入れた。
「ひざし兄さんと消太兄さんもいらっしゃい」
ひざ「久しぶりだなぁ〜！」
消太「よう。元気にしてたか？」
『勿論だよ。…多分そろそろ来るかな』
流れに乗って後から来たひざし兄さんと
消太兄さんを招き入れて扉を閉める。
みんなで机を囲んで席に着いた。
「A。今日は【Undertale】お願いね」
『了解。』
『フリスク』
『キャラ』
『アズリエル』
『サンズ』
この4人は前回の集会でクリアしている。
『アルフィー』
『アンダイン』
『トリエル』
『アズゴア』
『今は、この位かな…』
「……ッ、予想を軽く超えてきたわね」
私の場合、召喚と技使用もできる為かなりの
チートレベルなのである。
彩花《ほんと、うちの娘が凄いとしか
思えないわぁ…》祐哉《そうだな…》
手元の
親バカを超えた親バカだ。
「スカーレットの言うことも何となくわかるな…」
『消太兄さん?乗らないで?収集つかない』
そして最近、消太兄さんも両親のペースに
呑まれつつある…(´-ω-｀)何故だ…
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作者名：零下 | 作成日時：2022年10月13日 23時
