糖度 ０％ ページ14
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「えっと、大正駅出てすぐの所です」
「全然近くないやん」
「歩いて１０分ほどですかねぇ。近い方ですよ」
「送ってく」
「そんなの悪いです!皆さんのホテルと方向一緒ならまだしも、反対…」
あたしもやけど、明日やってある。
スタッフもそれなりに大変やけど、出演者の皆のほうが体力はいると思う。
今日は１公演やったからまだしも明日は２公演。
朝早いんやから皆にはできるだけ休んでほしいやん。
「神ちゃんに送ってもらい」
「でも、、」
「「こんな時間に女の子１人で帰らすワケにはいかんやろ」」
あたしがなかなか頷かへんから、周りには他のメンバーも来てて
初代恋愛マスター こた とお兄ちゃんモードの りゅーくん が
声をそろえて言うもんやから、智ちゃんがあたしの手首を掴んで
「ほな、明日もよろしくお願いしますね」
って他の人らに声掛けるもんやから
「神ちゃん、頼んだで!」
なんて、事情知っとる 淳くん が言うし。
どうやらあたしには拒否権が無いらしい。
「ほな、行こかー」
「はい」
掴まれた手首は、いつの間にか解放されとって。
夜で暗いとはいえ、隣を歩くのは避けたくて
少しスピード落として歩くけど、 智ちゃん がそれに合わせてくれるから
結局は隣を歩くことになってしまっている。
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じゅーんた - めためた面白いです！ (2019年6月24日 22時) (
レス) id: ed2374a19f (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - すいません、間違えて送ってしまいました。 (2019年2月8日 22時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 字が細くなって読みにくいです。 (2019年2月8日 22時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年8月3日 20時) (レス) id: e508a43339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やすみぃ | 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=season1999
作成日時：2017年3月8日 19時
