ほわいと闘病日記。

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神山side








神「おれの服？」



A「うん！神ちゃんの服Aに着させて欲しい…」



神「ええよ(笑)
2人でファッションショーやな」








Aが神山家に来てくれたから、何したい？って聞いたら、


神ちゃんの服着たい!!


って(笑)
めっちゃ可愛い顔で言われたので、断る訳もなく、
2人でファッションショーをすることに。









A「わぁ……すご！
え、これめっちゃ着たいねんけど！」



神「着てええよ(笑)」



A「やったぁ！」









細身で脚も長いから、ホンマになんでも似合うねんなぁ。




男物のはずやのにしっかり着こなす。



さすがジャニーズの紅一点や(笑)









A「神ちゃーん…これ、できへん、、」



神「ん？あぁ、ボタンな」



A「このボタンめっちゃちっちゃいやん
Aこんなん無理やわぁ(笑)」



神「しめたるからこっちおいで〜(笑)」








A笑ってるけど、、ホンマはショックなんやろ…？



顔を見たら分かる。明らかに落ち込んだなって。







いつ覚えたんよA、、作り笑いなんてさ



ちっこい時は、なんでも思ったこと言うアホやったのにな〜？






いつからか、こんなに大人になって…。



嬉しいような、寂しいような、親みたいな気持ちや









A「神ちゃんどう！？」



神「うわぁ……悔しいけど俺より着こなしてるわ」



A「んふふー(笑)神ちゃんにはかなわへん」



神「めっちゃ似合ってるよ。可愛い」



A「可愛ないで…

最近痩せてさぁ、せっかく鍛えたお腹とか脚も、台無しやねん」



神「そうやったん、、」



A「スタイルええねって、ファンの子もみんなも言ってくれてたけどさぁ〜
今はもうそんなんちゃうわ」









自分の体を残念そうに見つめるAの目に、光は感じられへんかった。




Aが努力して積み上げてきたもの、、
台無しにした病気が、ただただ憎い…。









神「なに泣きそうになってんねん(笑)」







顔を覗き込めば、泣きそうになってるんを隠すようにスっと目線をそらす。







神「Aが積んできた事の凄さ、俺ら1番わかってるよ？ファンも同じ。Aホンマにすごい人なんやから(^^)」(撫



A「っ……ぅぅ〜……(泣)」



神「あはは(笑)ほらおいで〜(笑)」









抱きしめると火ついたみたいに泣きじゃくるAは、


ちっこい時と、なんにも変わってないように見えた。

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