幕末志士を目指す1人の女 (ページ9)

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出発。ページ9

美奈視点

美奈「快適だね、人があまり居ない飛行機ってのは。」
A「…誰のおかげで貸し切ってるの思ってんの。まあ、快適っちゃ快適だけどさ」

現在。Aのおかげで北海道行きの飛行機に乗っている。
北海道に着いたら幕末志士に会えるかな。なんて。
昼からフライトしてるため住宅街への騒音問題は心配ない。夕方には着くようだ。

A視点

A「疲れたぁぁ。」
美奈「流石に暇だったね。」

今日の宿泊地は父親の別荘だ。
私は普通のホテルに泊まると言ったけど手遅れだった。シェフを手配させてあると言った。
絶望まみれだ。
え？車？流石に用意はしてないよ？
だって食べ歩きって言ったからね。

シェフ「ようこそお帰りなさいませ。お嬢様。そちらはご友人の美奈様ですね？」
美奈「え？ん？(ちょっとA！別荘とかは良いんだけどシェフがいるとか私のコミュ力足りないじゃんか！？)」
A「大丈夫。ちょっとシェフ？料理の片付けが終わったらすぐ帰って頂戴。さすがに二人で旅行に来たのにシェフがいると気まずいじゃない？」
シェフ「承知いたしました。ではすぐに料理に致しますね。」

ごめんね！シェフ！私達のコミュ力の問題だから！！

ジュｩｩ…

シェフ「こちら、松阪牛のハンバーグでごさいます。」
美奈「ハンバーーー！！A「うるさい(o^－^o)」すみません。」

上手い…中から溢れ出してくるこの肉汁！！
(やって見たかっただけです。すみません)

美奈「美味しかった…(*￣ー￣)」
A「わしもう風呂入って寝るぞ。」
美奈「私も入る～！！」

そのあとぐっすり眠ろうと思ったが西坂の妄想をしてしまい午前3時まで眠れない結果となったのだ。

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投稿ペース早くなってきた。

それでは。