【刀剣乱舞】とある薙刀を愛して愛される話 (ページ3)

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2話ページ3

sideA

喉が乾きました…

A『…ふぅ…』

へし切｢主、手が止まってますよ。｣

監視ですか？つらいです…

鶯丸｢万事屋でいい茶があったのでな。どうだ？｣

A『わぁーい。飲みたいですぅ。』

へし切｢仕方ない…少し休憩にしましょう。｣

お菓子もくれました。

へし切｢…！｣

？

燭台切｢へぇー。僕の料理は完食出来ないのにお菓子はするんだ。何でだろうねぇ？｣

わを。

A『お、お、お菓子は…べ、別腹というか…その…』

こ、怖いですよう…

燭台切｢主はコレの半分ね。｣

あんまりです…

燭台切｢お昼ご飯、食べれないってなったらまた怒られるよ。｣

それは…嫌です…

燭台切｢でしょ？だから駄目。｣

ぶぅ。

私の後ろに燭台切という名の座椅子が出来ました…

燭台切｢お昼は何にしようかな。｣

A『おうどん食べたいです。』

燭台切｢主は本当に麺類だけは食べるからなぁ…食生活の偏りが…｣

健康ですよ？

燭台切｢今は、でしょ。いつか本当に身体を壊す…｣

むぅ…

A『今日は寒いですね…』

鶯丸｢あぁ、より茶が身体に沁みる。｣

あったかーい。

A『美味しいですぅ。』

鶯丸｢それは良かった。｣

燭台切(僕の料理は美味しいって聞いた事ないな…)

わぁ！？

急に立ち上がったら転びます！

燭台切｢おおっと、ごめんね。｣

急にどうしたんですか？

燭台切｢うどん作ってくるからね。｣

はぁーい。

へし切｢さて、我々も職務に戻りましょうか。｣

はーい…

【1時間後】

燭台切｢主、うどん出来たよ。｣

わぁーい。

A『おうどん楽しみです。』

一期一振｢お昼は私が隣ですなー。｣

わを。

A『席が決まっていないとはいえ、一期一振がそばに居るのは珍しいですねぇ。』

厚｢他の兄弟は遠征に行ってるしな。｣

お供のキツネ｢鳴狐！美味しそうな油揚げですよ！｣

鳴狐｢そうだね…｣

粟田口派に囲まれてのお昼です。

A『はふ…』

一期一振｢もう少しゆっくりと召し上がりなさい。｣

一期一振(好物を召し上がる時の早さが尋常ではない…)

厚｢大将はうどん好きだもんな。｣

A『おうどん、美味しいですぅ。』

満足です。

眠くなってきました…

A『ふぁぁ…』

一期一振｢食べてすぐ寝ると牛になりますよ。｣

A『牛…』

一期一振｢あと、変なところから食べ物が出てきますから。｣

A『変なところ？』

一期一振｢例えば腕とか｣

！？

一期一振(純粋ですなー。)