＃２４ ページ25
この人たちは、私を知っていた。
最初から。
私の能力は、回復。
うまく使えば、どんな致命傷でも治せてしまう。
この人たちは、吠舞羅の人たちは、全部知っていた。
じゃあ、やっぱり・・・
私を助けてくれたのも、このためなのだろうか？
この人たちも、私を狙っていたのだろうか。
私を助けたのは、優しさじゃなくて。
この力のため？
十束「Aちゃん？」
ああ、だから嫌だったのだ。
私はここでも、
ただ１人の人として、扱われないのか。
私はただ、普通の女の子として、過ごしたかったのに。
ここなら、何も知られずに、そう生活できると思ったのに。
『ガタン！』
勢いよく立ち上がって、外へ向かう。
十束「！！待っ・・・」
『カランカラン』
一目散に、逃げ出した。
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姫奈 - 氷月くまるさん» コメありがとうございます。はい、中学生ですよ！一年生です。すごいだなんてそんなことないです。でも、お褒めの言葉とても嬉しいです、ありがとうございます！！ (2016年11月21日 13時) (
レス) id: 1b82a4cf21 (このIDを非表示/違反報告)
氷月くまる(プロフ) - 友達に教えてもらって読んでみました。とてもとても面白かったです！コメントでの話ですが中学生なんですか？だとしたら本当にすごいですねぇ！！！ (2016年11月20日 20時) (レス) id: 077e76169c (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - 十束出雲さん» あ、ありがとうございます！！楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2016年4月27日 22時) (レス) id: 366548b939 (このIDを非表示/違反報告)
十束出雲(プロフ) - 凄い面白いです！！更新楽しみにしてます！！ (2016年4月27日 18時) (レス) id: 207f47b422 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - Ｒ・Ｋさん» おおお！！まだ一話も更新してないのにコメントをくださるとは！！頑張ります！ (2016年4月17日 21時) (レス) id: 366548b939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫奈 | 作成日時：2016年4月16日 18時
