誰?!・・・八田side ページ10
今日もいつも通りの・・・まぁ普通の朝が来るだろうと思っていた。けどその日は違った。
十束さんと尊さんは微笑ましく何かを見ている。その視線の先には草薙さんと黒長髪黄眼の男がブツブツ言い争っている。
「つかみ合いではないしほっといたらいいよ」そういう十束さんだが俺たちは少し困っていた。そうしているうちに黒髪の男の方が折れて言い争いは終わった。
?「あぁー分かった。俺が悪かったていきなり来てスンマセン草薙さん」
草「分かればよろしい」
「・・・草薙さんになんて口の利き方・・・」
多「終わった?草薙さん、Aさん」
【!?】
俺らは耳を疑った。
あの十束さんがさん付けをしているという事は十束さんより上なのだ。つまり、自分たちより上の人!!
草「あぁ・・・ってもう全員来てもうてるやん」
やっと気づいてくれたんスね草薙さん。
A「・・・この人らは?」
草「昨日言うてた奴らや」
A「あぁ!尊を慕ってるとゆうね」
【尊さんを呼び捨て!?】
草「王サマ呼び捨てして不審に思われてるで?自己紹介でもしといた方がええんちゃう?」
草薙さんがからかうような口調で男に言う。
A「そうやね。そこの少し小柄な彼がすごく不機嫌そうな顔してる・・・殺気とかもう・・・たまんないね」
「なっ」
柔らかな低音に少し挑発感のある関西弁。だが『小柄』と言われて黙ってはいられない。
A「俺は海瀬A。そこにいる第三王権者である幼馴染殿の一番最初のクランズマンです。」
かけようとした言葉は目の前の人の自己紹介により飲み込むことになる。
その輪には。・・・YOUside→←すごい手。・・・十束side
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凛也(プロフ) - tomoさん» 遅くなってスイマセン!新たに二つ出させていただきました。不明な点とかあるかもしれませんが読んでいただけたら嬉しいです。 (2015年10月9日 23時) (レス) id: f02d8de70d (このIDを非表示/違反報告)
tomo - 更新いつですか? (2015年10月9日 16時) (レス) id: 1a3bd3e473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛也 | 作成日時:2015年10月4日 22時