少し、前の話をしよう。・・・ＹＯＵside(続) ページ33
「新たなる色の王権者かもしれない」
そんな馬鹿な。研究員たちは絶句した。俺も驚いて何も言えなかった。
石盤には七色七席しかないはずだ。
なのに何故？現在確認されている王権者は六名いる。
第一王権者白銀の王。第二王権者黄金の王。第三王権者赤の王。第七王権者無色の王。第五王権者緑の王。第六王権者灰色の王。第四王権者青の王は確認されていない。
しかし第四王権者青の王はヴァイズマン偏差でほぼ確定、目覚めるのも時間の問題だ。
もう大体の原色が出尽くしているじゃないか。
銀、金、赤、青、緑、灰色、無色・・・次の色なんか・・・と考えている時だ。
「白か黒と考えた方が良さそうだな。もしくは透明」
俺からしてずいぶん先輩である研究員が言った。
確かになと思った。
銀と金、赤と青の対色があるのにも関わらず白も黒も無いのだ。
透明はイレギュラー過ぎて正直もう解からない。
まぁ、そのうち見つかるだろう。
もしかしたらデマかもしれない。
皆、そんな軽い気持ちだった。
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凛也(プロフ) - tomoさん» 遅くなってスイマセン！新たに二つ出させていただきました。不明な点とかあるかもしれませんが読んでいただけたら嬉しいです。 (2015年10月9日 23時) (
レス) id: f02d8de70d (このIDを非表示/違反報告)
tomo - 更新いつですか？ (2015年10月9日 16時) (レス) id: 1a3bd3e473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛也 | 作成日時：2015年10月4日 22時
