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朝から元気です。・・・十束side ページ13

「おっはよー!」
草「おはようさん、朝から元気やなー。」
草薙さんは呆れ顔だ。
「そりゃ元気が一番だからね!・・・でも、あんま人がいないねぇ」
今いるのは草薙さん一人なのだ。
草「あぁ、尊は寝てるし・・・Aはお取込み中やしなぁ」
「アンナは?」
草「Aの手伝いしてるわ」
「Aさんは何して・・・
A「あー・・・終わった終わった。ありがとうな、アンナ。鏡重たかったやろ?」
アンナ「平気。それよりAはやっぱりその方が似合う。徴がちゃんと見えてキレイ」
入ってきた二人に視線を移すと俺は口に出さずにはいられなかった。
「Aさん髪の毛切ったのーー?!」
今、Aさんの髪はキングが髪を下ろした時に近い状態がある。長かった髪がバッサリだ。
A「日本じゃ長髪は多分浮くし・・・。俺もいい大人やし、落ち着かせようと思って」
草「自分で切ったんか?」
A「うん。アンナが手伝ってくれるって言うから、鏡だけ持ってもらって」
「さすがだねーよく出来てる。」
A「どーも」
コツン、コツン、コツン・・・
草「あ、起きてきよった」
「おはよーキング」
尊「・・・・・・!?」
キングは固まってしまっている。
A「おはよ」
尊「・・・おう。」
A「何か違和感でも?」
尊「・・・別に」
アンナ「ミコト、素直じゃない」
尊「煩い・・・それより」
【?】
尊「お前、徴丸見えだぞ。いいのか?」
少し様子を伺いながら訊ねるキングは中々見られるものではない。
確かに今着てるAさんの服は首回りが大きく空いているため徴がしっかり見えている。
A「あー・・・あとでストールかパーカーかなんか隠せるもん買ってくるわ。」
アンナ「えっ!」
A「え?」
いきなりアンナが大きな声を出したので皆ビックリしている。
アンナ「・・・隠しちゃうの?」
【・・・・・・】
アンナ、俺、草薙さん、キングの視線が一気にAさんに移る。
A「っーーー・・・分かった、分かったよ。隠さない、隠さへんから」
Aさんもアンナには頭が上がらないらしい。

赤のクランのことですから。・・・?side→←直すのは得意じゃねぇ。・・・草薙side



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凛也(プロフ) - tomoさん» 遅くなってスイマセン!新たに二つ出させていただきました。不明な点とかあるかもしれませんが読んでいただけたら嬉しいです。 (2015年10月9日 23時) (レス) id: f02d8de70d (このIDを非表示/違反報告)
tomo - 更新いつですか? (2015年10月9日 16時) (レス) id: 1a3bd3e473 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛也 | 作成日時:2015年10月4日 22時

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