質問攻めは､突然に ページ4
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「.....」
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只今
ココアとにらめっこ中…
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…………
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やっぱりわかんn｢Aっ!!大野先輩と何してたのｯ！？」
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横から突っ込んできた
高く明るい声
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「何って...、別に」
茜「"別に"ってことはないでしょ!!
あたし、さっき見たんだからね!!大野先輩といるとこ!!」
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どんなもんだいｯ!!
っと言いたげな顔をしてるこの人は
山口茜 同い年の会社の同期で
同じ部署で仲良くやってる友達
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「...からかわれてただけだよ」
茜「ホントに〜？」
「ホントにぃ〜」
茜「なんだぁ、...つまんないの〜」(ﾎﾞｿｯ
「"つまんないの〜"って...(苦笑)」
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茜はなにかと大野先輩の話をしたがる
私が大野先輩のところに書類を持ってっただけでも
"なんか話した？(笑)"
といつも聞いてくる
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茜「ほんとにAはさ、鈍感だよねぇ」
「何それ(笑)」
茜「大野先輩といえば、すごくモテる人なんだよ？
話しかけるだけでも一苦労っていう世の女子は多いんだから(笑)」
「......」
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そう
大野先輩はあー見えてすごくモテる
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かわいい女の子達は
先輩のところに出来た書類を持って行って
デスクに戻ってくるころには
みんな頬が赤く染まっている
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あの人の何がそんなにいいのだろうか…
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「ただの意地悪な人じゃない」
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そんな私には
到底
理解することができない
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作者名：黒にゃんこ | 作成日時：2012年10月16日 19時
