神様が7人 ページ13
とりあえず耶智と鞍馬には見てて貰って、私は手入れを終わらせた
「一期、とりあえず全員終わったけど手入れでどうにかなる軽い傷は残ってるから手入れ道具持ってきて貰っていいか？」
「分かりました」
一期が部屋から出ると私は一期の弟達に向き合った
「で、君達は何を悩んでるんだよ
一期といい君達といいハッキリしたら？」
言った途端に一斉に目逸らしたぞ
お前ら何があったんだ
「あのクソせいで何かあったのはわかってるけどさー
メソメソしすぎじゃね？」
「めんどい」と溜め息と共に言うと今度は下を向いてしまった
？「…いち兄は俺っち達を守る為にあいつのところに夜伽に行かなきゃいけなかったんだ」
全-？貴「薬研兄さん…!!」
黒髪君が話し始めると他の弟達が名前を呼ぶ
黒髪君薬研って言うんだ
薬「いち兄はもう何人もの俺っち達を見てきたんだよ
あいつに折られては作られる俺っち達を
だから俺達はいち兄に不安を与えたくなくていつも様子を見ながら、一線を引きながら生活してたんだよ」
あー、なるほどね
一期と弟達の間にはどこかしら壁があった
それは連れてきた時すぐにわかってしまうほどのものだ
触れたいのに触れられないって感じの壁
何かあるとは思ってたけど…
あのクソやっぱｺﾛしとけばよかった…
全-貴「え」
「え？」
弟達が驚いた顔でこっちを見ている
薬「ｺﾛしとけばよかったって…」
「口に出てた？」
全-貴「(｡_｡(ﾟдﾟ(｡_｡(ﾟдﾟ )うんうん」
マジですか
「まぁ、気にすんな
とりあえず君達には話し合うことが必要だと思うよ
ね、一期」
弟達は一斉に振り返る
待ってww動きがwwさっきから一緒ww
一「そうですね、まさか貴方が私達の見えない壁を壊してくれるとは思いませんでした」
一期は微笑を浮かべる
ロイヤルスマイルかコラ
「仕事上そーゆーのに鋭くてね
まぁ、元からってのもあるけど」
薬「流石だな」
「だろ？」とか言いながら笑い合ってると、一期は弟達に目をやり、弟達は頷くと、共に私の前に跪いた
「え、え、どしたし
え、こわ」
私1人困惑してると一期に「聞いてください」と言われてとりあえず黙る
一「私は…私達は貴方を信じていい…信じたいと思いました
だから、私達は貴方の刀になりたい
私達の主になって貰えませんか？」
そんなの答えなんか決まってるよね
「当たり前、お前らを絶対幸せにしてやる」
ラッキーカラー
あずきいろ
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柊樹朔(プロフ) - 散桜さん» コメントありがとうございます!!インフルエンザは大変だ…!!私も気をつけなきゃですね!!少しずつですが、更新頑張ります!! (2017年12月9日 19時) (
レス) id: 277e172f60 (このIDを非表示/違反報告)
散桜 - とっても面白かったです！風邪をひかないように気を付けて、更新頑張ってください！私はインフルエンザになりましたが← (2017年12月9日 18時) (レス) id: 9df739ba70 (このIDを非表示/違反報告)
柊樹朔(プロフ) - 黒鶴さん» コメントありがとうございます !!私も友達になりたいですww (2017年3月16日 20時) (レス) id: 277e172f60 (このIDを非表示/違反報告)
黒鶴 - すごく面白い！夢主と友達になりたい…16の神様使役してるとか…友達になりたい。(爆笑)更新頑張ってください！！！！！ (2017年3月16日 20時) (レス) id: f6c5dd62a9 (このIDを非表示/違反報告)
柊樹朔(プロフ) - 海さん» 面白いだなんて…!!ありがとうございます!!更新頑張ります!!コメントありがとうございました!! (2017年2月14日 19時) (レス) id: 277e172f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊樹朔 | 作成日時：2017年2月7日 12時
