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陸サイド
和潤「ただいまー」
「あ、帰ってきた。
おかえり！」
潤にぃと和にぃにプイって無視されたけど
頑張るって決めたんだ。
「潤にぃ昨日さ、お茶碗割っちゃったから
代わりのやつ買ってきたよ。これね。
薄紫色なんだけどどう？かっこよくない？」
潤「は？いらねーよ。こんなんあげて
機嫌取り？？」
「､､､ううん。これは、えっと
気持ち。昨日割っちゃったし、代わりないと
大変でしょ？だから買ってきた。
いらなかったら使わないで全然大丈夫。」
潤「いらねー。」
そっか。せっかく買ったけど､､､
違うでしょ、僕が選ぶセンス悪かったんだ。
潤「和、上でゲームしよう？」
和「うん。」
少しすると翔にぃと雅にぃが帰ってくる。
空陸「あ、おかえり」
翔雅「ただいま。」
とりあえず僕ができる家事は
僕がやる。
雅「いいよ。そんなに頑張らなくて。
俺も一緒にやるよ。」
「あ、ごめん。ありがとう。」
雅「そういえばやっぱり智にぃ
今日ホテルに泊まるって。」
「あ、そうなんだ。
やっぱり他県でやるから、
一回帰ってきてまた明日行くのは大変だもんね。」
ちょっとホッとする。
巻き込まなくて済むと思うと。
雅「あれ？この茶碗どうしたの？可愛い」
「あ、それね。もう必要ないから
捨てようかなって思ってたの。よかったらいる？」
雅「え？いいの。可愛い！ありがとう！」
よかった。笑ってくれた。
ご飯も食べ終わって
翔にぃの診察。
「翔にぃごめんね。
テレビ見てるところ、
診察お願いします」
翔「､､､雅、ごめん。
お願い、俺疲れちゃってさ。」
「そうだよね。
お仕事お疲れ様。」
雅「いいよ。陸おいで。」
「ごめんね？迷惑かけて。」
雅「迷惑じゃないよ。
ほらやっちゃお？」
「ん。お願いします。」
多分ドキドキがすごい。
でも雅にぃはあえてそれには
触れないと思う。
翔「陸？今日も部活やったの？」
翔にぃが話しかけてくれた。
「今日はねやってない。」
翔「ふーん。それがいいよ。
バスケやってる限りはよくなんねーだろうから」
「ん、そうだね。」
雅「ちょっと、翔にぃ。」
「いいのいいの。
確かにそうだし。
そっか、部活も考えないとだな。笑
翔にぃも雅にぃもありがとう。」
雅「､､､」
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作者名：ナマコ | 作成日時：2022年1月25日 21時
